パワレポ連動企画

高級CPUクーラー最強決定戦

【冷却まわりの新鉄則、教えます(8)】

DOS/V POWER REPORT 9月号

 このコーナーでは、こだわりの自作PC専門誌「DOS/V POWER REPORT」の最新号と連動、同誌9月号の特集記事「冷却周まわりの新たな鉄則、教えます~冷却・静音、これが答えだ!~」をほぼまるごと掲載する。

 第八回目の今回は、ハイエンドクラスのCPUクーラーを7モデル紹介。冷却性能や動作音などを検証し、DOS/V POWER REPORTオススメのモデルを掲載する。

 なお、この特集が掲載されているDOS/V POWER REPORT 9月号は絶賛発売中。9月号では今回の特集のほか、USBバスパワーで動作する冷却グッズや薄型CPUクーラーの紹介、6TBクラスの大容量HDD特集、髙橋敏也の改造バカ一台など、多数の記事が載っている。また、100個の自作PC問題を載せた「PC自作力 2014年度夏期試験」が小冊子として付いてくるなど、盛りだくさんの内容だ。


- DOS/V POWER REPORT 2014年9月号 Special Edition -


高級CPUクーラー最強決定戦

 ここでは、冷却性能を追求した7,000円を超えるような製品を高級CPUクーラーと定義。その冷却性能、静音性、取り付けやすさなどを多角的に検証する。

多彩なモデルが次々に登場、定番モデルの改良版も

高級CPUクーラー

 高級CPUクーラーのここ最近のトピックとしては、高性能CPUクーラーのメーカーとして知られているThermalright、Prolimatechなどで製品開発に携わっていた技術者が集結して旗揚げしたというCRYORIG、ドイツで静音パーツメーカーとして高い人気を獲得しているというListanなど、日本市場新規参入メーカーの製品が登場したことが挙げられる。

 CRYORIGの製品は高い冷却性能と取り付けやすさを重視した設計が特徴。Listanの製品は高い冷却性能と静音性を両立させていることが特徴だ。ThermalrightのSilverArrow IB-E Extremeなど、人気モデルの改良版なども登場してきており、ハイエンド空冷CPUクーラー市場は今、まさに新しい動きを見せつつある。

 そこでここでは注目の新世代空冷モデルをピックアップ、さらに、高級CPUクーラー市場において根強い人気がある簡易水冷クーラーも数製品加え、多角的に検証してみることにした。

チェック1 冷却重視の特別仕様モデル

写真左がハイエンドモデル、右がミドルレンジモデル

 高級CPUクーラーは、巨大ヒートシンクに大型のファンを2基搭載しているなど、冷却性能を重視した仕様となっているのが特徴。右の写真は比較的大型のミドルレンジモデルと比べたものだが、その大きさは際立っている。

チェック2 大型CPUクーラーの使用には注意が必要

【CPUクーラーの高さに注意】
今回テストしたもので一番高さがあったのは、CRYORIG R1 UNIVERSALで168.3mm。全高170mm程度のCPUクーラーへの対応をうたうケースが必要となる
人気のPCケースと対応CPUクーラーの高さ

 大型CPUクーラーはそのサイズゆえ、PCケースとの相性問題が発生しやすい。とくに注意したいのは高さだ。ケースの幅によってはサイドパネルが閉まらないといったことも起こり得るので、CPUクーラーは必ず使用するケースの仕様を確認した上で選択するようにしたい。

チェック3 CPUまわりの空間を確保できるのが簡易水冷クーラーの魅力

大型のメモリも使用可能、ラジエータの大きさには注意
簡易水冷クーラーは、写真のようにCPUまわりの空間に余裕があるため大型のメモリが使用できるなどのメリットがある。なお、デュアルファン搭載の大型ラジエータモデルはケースによっては取り付けられないので注意したい

 高級CPUクーラーの中でも簡易水冷クーラーは、CPUソケットまわりに大きな空間を必要としない、大型の空冷モデルと比べると取り付けやすいなどの理由から根強い人気がある。大型のヒートシンクを装着したOC対応メモリを使用できる、比較的コンパクトなケースでも使用できるなど、メリットも多いので、これらの要素が気になる人は要注目だ。

オススメの高級CPUクーラー

取り付けやすい高性能モデル
CRYORIG R1 UNIVERSAL

CRYORIG R1 UNIVERSAL
実売価格:14,000円前後、14cm径ファン×2、バックプレート取り付け

 ハイエンドユーザー向けCPUクーラーメーカーとして設立されたCRYORIGがリリースした第2弾の製品。ヒートパイプとヒートシンクの接触面積を増やすことで熱伝導率を高める「DirectCompress」、放射状に広がる熱の特性を活かすべくヒートシンクのフィンとヒートパイプの位置をずらすことで放熱効果を高めた「Heatpipe Displacement Optimization」など冷却能力を向上させるための工夫が満載。

【主なスペック】
対応ソケット:LGA775/1150/1155/1156/1366/2011、Socket AM2/AM3/AM3+/FM1/FM2、ファン:14cm径×2(700~1,300rpm、PWM対応)、サイズ(W×D×H):140×128.5×168.3mm、重量:1,181g

取り付けやすさをチェック!
バックプレートは
取り付けやすいか?
ヒートシンクは
固定しやすいか?
ファンの固定は
行いやすいか?
背の高いメモリも
使えるか?
合計
★★5
【流体力学による放熱の最適化】
ヒートシンクをフィンが低密度の吸気部と高密度の排気部の二つのブロックに分け、空気の流れを高速化し、放熱効果を高めている
外側のファンにはメモリとの干渉を防ぐために13mm厚の薄型モデルを採用。写真のように大型のヒートシンクを装着したメモリも使用することができる
ヒートシンクは、上部の穴から付属のドライバーで簡単に固定することができる。バックプレートの装着も容易で、大型モデルの中では取り付けやすさは一番と言ってよい

衝撃の静音性、冷却性能も優秀
Listan be quiet! DARK ROCK PRO 3

Listan be quiet! DARK ROCK PRO 3
実売価格:14,000円前後、12cm角ファン×1+13.5cm径ファン×1、バックプレート取り付け

 静音電源などをbe quiet!ブランドで展開しているドイツListanのハイエンド静音CPUクーラー。その静音性はまさに衝撃的。詳細はp.39の検証結果を見ていただきたいが、高負荷時にもそれほど動作音が大きくなったとは感じなかった。冷却性能もハイエンドCPUクーラーとして十分。残念なのは、固定するのが難しいなど、決して取り付けやすいとは言えないこと。メモリとの干渉にも気を付ける必要がある。

【主なスペック】
対応ソケット:LGA775/1150/1155/1156/1366/2011、Socket754/939/940/AM2/AM3/AM3+/FM1/FM2/FM2+、ファン:12cm角(最小回転数非公開~1,700rpm、PWM対応)+13.5cm径(最小回転数非公開~1,400rpm、PWM対応)、サイズ(W×D×H):150×137×163mm、重量:1,197g

取り付けやすさをチェック!
バックプレートは
取り付けやすいか?
ヒートシンクは
固定しやすいか?
ファンの固定は
行いやすいか?
背の高いメモリも
使えるか?
合計
★☆3
【前後で口径の違うファンを使用】
外側に12c m角の中速ファン、内側に13.5cm径の低速ファンを採用するなど静音性と冷却性能の両立のための工夫が満載されている
付属のレンチで4カ所のナットを締めて固定する。今回使用したマザーボードでは、1カ所レンチが届かなかったため、VRMのヒートシンクを取り外して作業を行なった
マザーボードによっては、ほぼすべてのメモリスロットがファンとヒートシンクで覆われてしまう。そのためメモリを装着するには前面のファンを取り外す必要がある

定番モデルの進化版
Thermalright SilverArrow IB-E Extreme

Thermalright SilverArrow IB-E Extreme
実売価格:12,000円前後、14cm径ファン×2、バックプレート取り付け

 大型空冷CPUクーラーの定番と言えるThermalrightのSilverArrowシリーズの最上位モデル。純銅を使用したベースユニット、8本の6mm径ヒートパイプの採用など、前モデルのよいところを踏襲しながらも、ヒートシンクを改良するなど、冷却能力の強化が図られている。なお、900~1,300rpmのファンを採用したSilverArrow IB-Eというモデルも同時発売されているので、製品選択時には気を付けたい。

【主なスペック】
対応ソケット:LGA775/1150/1155/1156/1366/2011、Socket AM2/AM3/AM3+/FM1/FM2/FM2+、ファン:14cm径×2(600~2,500rpm、PWM対応)、サイズ(W×D×H):154×130×163mm(実測)、重量:1,071g(実測)

取り付けやすさをチェック!
バックプレートは
取り付けやすいか?
ヒートシンクは
固定しやすいか?
ファンの固定は
行いやすいか?
背の高いメモリも
使えるか?
合計
★★4
【冷却重視にも静音性重視にも】600~2,500rpmの広い範囲でPWM制御できる14cm径ファンを2基装備。冷却重視から静音性重視まで幅広い使い方ができる
取り付けは比較的容易。ヒートシンクを固定するネジを回すレンチも付属するが、内側のファンを装着する前に、ドライバーで固定するほうが確実かつ楽に作業が行なえる
メモリとの干渉はあまり考慮されていない。写真のように標準的なサイズのメモリであれば問題なく使用できるが、OC向けの大型ヒートシンクを装備したメモリは使用できない

コストパフォーマンスに優れる
RAIJINTEK NEMESIS

RAIJINTEK NEMESIS
実売価格:8,000円前後、12cm径ファン×2、バックプレート取り付け

 2013年に設立されたRIJINTEK。冷却パーツを中心に製品を展開する同社のCPUクーラーにおけるハイエンドモデルがこのNEMESISだ。実売で8,000円前後と14cm径ファンを2基搭載する大型空冷モデルとしては比較的安価な点が魅力。冷却能力もそこそこ高く、高負荷時の動作音も大きくはないので、コストパフォーマンス重視の人は要注目の1台。ただ、メモリとの干渉など注意すべき点は多い。

【主なスペック】
対応ソケット:LGA775/1150/1155/1156/1366/2011、Socket AM2/AM3/AM3+/FM1/FM2/FM2+、ファン:14cm径(600~1,000rpm、PWM対応)+14cm径(1,000rpm)、サイズ(W×D×H):140×130×166.5mm、重量:1,050g(ヒートシンクのみ)

取り付けやすさをチェック!
バックプレートは
取り付けやすいか?
ヒートシンクは
固定しやすいか?
ファンの固定は
行いやすいか?
背の高いメモリも
使えるか?
合計
★★4
1基のファンはPWM制御非対応
2基のファンのうち、一つは600~1,000rpmでPWM制御できるが、もう一つは1,000rpm固定なのでアイドル時も動作音はやや大きい
ヒートシンクの装着は比較的容易。2基のファンはゴムブッシュで固定できるので装着しやすい。なお、内側のファンのみ、写真のように金属製クリップで固定することもできる
写真はレギュラーサイズのメモリ(奥側)とLow Profileのメモリ(手前)を装着したところ。ファンが真上に来るスロットには標準サイズのメモリは装着することができない

高い冷却性能が魅力
Corsair Components Hydro H100i Extreme Performance CPU Cooler

Corsair Components Hydro H100i Extreme Performance CPU Cooler
実売価格:13,000円前後、12cm角ファン×2、バックプレート取り付け

 12cm角ファンを2基搭載する240mmサイズのラジエータを採用したCorsair製簡易水冷クーラーのハイパフォーマンスモデル。初期状態では、その冷却能力の高さに比例して動作音も大きいが、同社のWebサイトからダウンロードできるWindowsユーティリティ「Corsair Link」を使用すれば、ファンの回転数を制御可能。用途に応じて、冷却重視、静音性重視の使い方もできる。

【主なスペック】
対応ソケット:LGA1150/1155/1156/1366/2011、Socket AM2/AM3/AM3+/FM1/FM2、ファン:12cm角×2(最大2,700rpm)、サイズ(W×D×H):275×120×27mm(ラジエータ)、65×65×32mm(水冷ヘッド)、重量:720g(実測値、ファン含まず)

取り付けやすさをチェック!
バックプレートは
取り付けやすいか?
ヒートシンクは
固定しやすいか?
ファンの固定は
行いやすいか?
背の高いメモリも
使えるか?
合計
★★5
【Windows上からファンを制御】同社のWebよりダウンロードできるWindowsユーティリティ「Corsair Link」。今回はこれを使いファンの回転数を制御した
水冷ヘッドの固定は均等に圧力がかかるように慎重にネジ止めを行なう必要がある。また、グリスの塗り方にも注意が必要で、少し多めに塗布し、ならしておくとよく冷えた
Corsair Linkを使うには、制御するためのUSBケーブルやラジエータファンのケーブルなどを水冷ヘッドに接続する必要がある。そのため、写真のようにケーブルが煩雑となる

独自技術が光る1台
Enermax Technology ELC-LT120X-HP

Enermax Technology ELC-LT120X-HP
実売価格:12,000円前後、12cm角ファン×2、バックプレート取り付け

 120mmサイズのラジエータに2基の12cm角ファンを搭載した簡易水冷クーラー。水冷ヘッド内部の冷却フィンの中央にカット加工を施すことでクーラント液の滞留を防ぎ効率的な熱伝導を実現するというSCT(Shunt Channel Technology)を採用するなど、Enermaxならではの技術が光る1台。2基のファンの回転数は、スイッチで静音寄りにもできるが、OCへの適性を見るため、今回の検証は冷却重視のターボモードで行なった。

【主なスペック】
対応ソケット:LGA775/1150/1155/1156/1366/2011、Socket AM2/AM3/AM3+/FM1/FM2/FM2+、ファン:12cm角×2(600~1,300/2,000/2,500rpm、PWM対応)、サイズ(W×D×H):153×120×43mm(ラジエータ)、65×55×38mm(水冷ヘッド)、重量:955g(ファン含まず)

取り付けやすさをチェック!
バックプレートは
取り付けやすいか?
ヒートシンクは
固定しやすいか?
ファンの固定は
行いやすいか?
背の高いメモリも
使えるか?
合計
★★4
【ファンの回転数を選択可能】
2基のファンは、サイレント(600~1,300rpm)、ターボ(600~2,500rpm)などの三つのモードを選択できる
バックプレートを装着した時点ではゆるゆるで少し不安になるが、水冷ヘッドを上からはめ込むとしっかり固定される。固定するネジはスプリング付きで適度な圧力をかけやすい
チューブの長さは約310mm。比較的曲げやすいため、ラジエータの設置を柔軟に行なうことができる。2基のファンの4ピンケーブルを一つにまとめる変換ケーブルも付属する

コスパは悪くないが……
ZALMAN Tech Reserator 3 Max

ZALMAN Tech Reserator 3 Max
実売価格:7,500円前後、12cm径ファン×1、バックプレート取り付け

 空気流動を最適化したというデュアル円形構造のラジエータを採用したZALMANの簡易水冷クーラー。高性能ウォーターポンプ、ナノ流体冷却材、四つのクーリング水路など、ZALMANならではの独自技術を採用することで高い冷却性能を実現している。発売から1年ほど経っているため、価格もこなれており、実売で7,500円前後と性能のわりにはリーズナブルな点も魅力。ただ、取り付けに少々難がある点に注意が必要。

【主なスペック】
対応ソケット:LGA775/1150/1155/1156/1366/2011、Socket AM2/AM3/AM3+/FM1/FM2、ファン:12cm径(1,000~2,200rpm、PWM対応)、サイズ(W×D×H):145×120×79mm(ラジエータ)、85×70×37mm(水冷ヘッド)、重量:870g

取り付けやすさをチェック!
バックプレートは
取り付けやすいか?
ヒートシンクは
固定しやすいか?
ファンの固定は
行いやすいか?
背の高いメモリも
使えるか?
合計
★☆3
【高性能ウォーターポンプを搭載】
ZALMANによると、水冷ヘッドに内蔵されているウォーターポンプは、1時間で90リットルの冷却水を循環させる能力を持つと言う
水冷ヘッドに8本のネジで固定具を装着する必要があるなど、装着には手間がかかる。装着の向きなども分かりづらく、説明書でよく確認しながら作業を行なわなければならない
バックパネルの装着がめんどうな上、水冷ヘッドの固定にも少々難がある。均等に圧力がかかるようにするには、裏から押さえながら、四つのネジを交互に締めていく必要がある

高級CPUクーラー 7製品の冷却性能をチェック

 下のグラフは、各CPUクーラーの冷却性能をCore i7-4790Kを用いて、定格およびOC(4.5GHz)でテストしたものだ。この結果を見ると簡易水冷タイプのH100iがアタマ一つ抜け出ている。空冷タイプではSilverArrow IB-E Extremeの性能が目立つ。PWM制御では力を余らせているのか、ファン回転数最大固定時はH100iに肉薄する性能を見せている。DARK ROCK PRO 3の冷却性能も注目できる点で、高い静音性とあわせてのこの冷却性能は驚きだ。

CPU温度のグラフ

動作音をチェック

 動作音では、DARK ROCK PRO 3がOC高負荷時でも34.5dBと非常に優秀な数値で際立った性能を見せている。それ以外ではNEMESISが高負荷時に優秀な数値。ただファンの一つがPWM非対応のため、アイドル時の動作音が比較的大きいことがマイナスだ。SilverArrow IB-E Extremeも冷却能力を考慮するとなかなか優秀な数値。簡易水冷タイプはどれも空冷タイプより動作音が大きい。とくにH100iはアイドル時でも動作音が大きく、テスト中、ずっとうるさいという感じであった。

動作音のグラフ

総合評価

 下の表は、各CPUクーラーの冷却性能、動作音、取り付けやすさ、価格を相対評価でポイント化し、それをまとめたものだ。一長一短あるモデルが多く判断が難しいところもあるが、冷却性能重視で選ぶならSilverArrow IB-E Extreme、静音性を重視するならbequiet! DARK ROCK PRO 3だろう。

冷却性能、動作音、取り付けやすさ、価格の4点を数値化、30点満点で評価している
冷却性能重視ならコレ!
静音性重視ならコレ!
【Thermalright SilverArrow IB-E Extreme】
高い冷却性能を誇る上、大きな欠点がない点が魅力。冷却性能を重視するなら、本機を選択して後悔することはないだろう
【Listan be quiet! DARK ROCK PRO 3】
取り付けに少々難があるが、静音性重視なら本機一択だ。冷却性能も高いレベルでまとめられている

【検証環境】

CPU:Intel Core i7-4790K(4GHz)、マザーボード:ASUSTeK Z97-PRO(Intel Z97)、メモリ:サンマックス・テクノロジーズ SMD-16G28CVLP-16K-Q(PC3-12800 DDR3 SDRAM 4GB×4 ※2枚のみ使用)、グラフィックス機能:Intel Core i7-4790K内蔵(Intel HD Graphics 4600)、SSD:CFD販売 CSSD-S6T256NHG6Q(Serial ATA 3.0、MLC、256GB)、電源:Enermax Platimax EPM1000EWT(1,000W、80PLUS Platinum)、OS:Windows 8.1 Pro 64bit版、室温:31.5℃、暗騒音:28.8dB、アイドル時:OS起動10分後の値、高負荷時:3DMark v1.3.708 Fire Strike Extreme 実行時の最大値、OC高負荷時:Turbo Boost 倍率45倍(4.5GHz)、Vcore=1.3Vで動作、ほかは高負荷時と同じ条件、ファン回転数を最大に固定:ASUSTeK Z97-PRO のUEFIで設定(※Corsair Components H100iのみCorsair Link で設定)、CPU温度:HWMonitor 1.25のCPU TemperatureのPackageの値、動作音測定距離:ファンの中心から約10cm

[Text by 滝 伸次]



DOS/V POWER REPORT 9月号は7月29日(火)発売】

★巻頭特集「冷却周まわりの新たな鉄則、教えます~冷却・静音、これが答えだ!~」はもちろん、USBバスパワーで動作する冷却グッズや薄型CPUクーラーの紹介、6TBクラスの大容量HDD特集、髙橋敏也の改造バカ一台など、多数の記事を掲載

★ 紙版を買うと電子版(PDF)を無料ダウンロード可能
★ 紙版は小冊子「PC自作力 2014年度夏期試験」付き

★ 電子版は割安な税別926円、一部ショップでは税別700円の期間限定セールが7月29日(火)より実施予定
★ 電子版では小冊子の電子版も完全収録

【電子販売ショップ】

(AKIBA PC Hotline!編集部)