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Raspberry PiのOSがインストールされたmicroSDカードが発売、挿すだけで利用可能

プログラミングソフトもインストール済み

 Raspberry Pi用の日本語環境設定済みOSがプリインストールされたmicroSDカードがアイ・オー・データ機器から登場、「UD-RPSDRB」が発売された。

 店頭価格は税抜き2,500円。販売ショップはツクモパソコン本店IIツクモ12号店

Raspberry Piに挿せばすぐ使える日本語環境セットアップ済み

 UD-RPSDRBは、Raspberry Piの標準OS「Raspbian」がプリインストールされたmicroSDカード。

 OSは日本語表示への設定変更済みで、日本語入力環境もセットアップされているため、本製品をRaspberry Pi(別売り)に挿すだけで、プログラミング言語学習環境「Scratch」などを利用することができるという。また、1月に発売されたRaspberry Pi用のBASICプログラミングキット「UD-RP3PKI」のmicroSDカードを入れ替えることで、Raspbian環境を構築することもできる。

microSDカード自体は市販のものと同じデザイン
ハードウェア限定の1年保証

 なお、製品情報にはmicroSDカードについての仕様は特に記載されていないが、今回入荷した製品は16GBのmicroSDカードが採用されていた。また、ソフトウェアの使い方やインストール方法についてのサポートはないが、microSDカード自体には1年間のハードウェア保証が付いている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]