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「スーファミPC」の店員M氏が独自ブランドのパーツを展開
まずはSSDのゴムマウンタから
(2013/3/23 00:38)
スーファミPCや百科事典PC、X68000型PCなど、様々な改造PCを自作、ユニークなアイデアで自作PCを盛り上げていた元FreeTのスタッフ「店員M」こと森田氏が独自の新パーツを企画。新ブランド「ProjectM」を立ち上げて発売を開始した。
今回はブランド本格展開前の「先行モデル」という位置づけで、発売された製品は7mm厚のSSDを9.5mm厚に変更するゴムマウンタ「GM79」。実売価格は500円だ(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
長らくショップスタッフだった同氏だが、実は今年に入ってFreeTを退職。現在はパーツ系代理店で企画などを担当しているが、「プロジェクトM」はそうした環境下で生まれたもの。
同氏は、改造PCを自作するだけでなく、NUC用まな板などのFreeT独自のパーツにも参画しており、「メーカーが発売するほどではないが、ちょっと便利なパーツ」などのアイデアを多数暖めているという。詳細な予定については明かしていないが、今回のゴムマウンタのほかにも、様々な企画がある模様。
Twitterでは「来月からは他の製品も出していきますー」とアピール中だ。
今回発売された「GM79」は、7mm厚のSSDに両面テープで貼付けて約9.5mm厚にする天然ゴム製のスペーサー。ゴム製のため、少々の厚さの違いを吸収できるのが特徴。ゴムのサイズは94mm×68mm×2mm。なお、「貼り付けによって、ドライブ側の封印シールなどを破損してしまうと、SSDの保証が受けられない場合がある」(BUY MORE秋葉原本店)ので要注意。
[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]