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「データが消えるHDDケース」発売、日数経過で自動消去

 指定日数アクセスしないとデータにアクセスできなくなる「時限消去」機能を備えたHDDケース「JIGEN(CT-25-ERP)」がセンチュリーから発売された。実売価格は3,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

指定日数経過でHDD消去

 この製品は、2.5インチ/9.5mm厚のSATA HDD/SSDをUSB 3.0接続で使うための外付けケース。「時限消去」機能は、本体が持つ時計機能と暗号化機能の併用により実現されている。

 具体的には、暗号化したドライブに、指定日数アクセスしないと暗号化キーが自動的に削除され、データにアクセスできなくなるという仕組みだ。暗号キーが削除されると「いかなる方法をもってしても暗号化が解除できなくなる」(同社)という。

 日数(最大9,999日)や暗号化キーの指定は、専用ユーティリティで行なう。ユーティリティはWindows版とMac版が用意されており、同社Webサイトからダウンロードして入手する。

 ユーティリティでは日数のほか「分」の指定も可能で、後者は「テスト用」とされている。また、暗号化ドライブに一定時間(最大999分)アクセスしないとロックするという「自動ロック」機能なども用意されている。

 なお、内蔵したHDD/SSDは最大3つのドライブ(領域)に分割できるが、暗号化できるのは1ドライブのみとなる。

 ただし、これらのセキュリティ機能の誤使用によりデータが消失しても、同社は保証しない。同社は「パスワードを忘れた、または暗号キーが削除された場合、暗号化ドライブのデータの復旧はできない」としているので、使用に際しては十分な注意が必要だ。

 本体サイズは幅85×高さ12.5×奥行き134mm。本体にはUSB 3.0の標準Aコネクタが装備されており、付属の標準A−標準AケーブルでPCと接続する。また、Windows 8 Enterpriseのブート機能「Windows To Go」や、「Windows Embedded」によるブートにも対応するという。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

センチュリー CT-25-ERP