ニュース

DSP版Windows 8.1のバンドル版が販売開始、一部では早くも特価に

OSの単体購入は不可

バンドル販売用のパッケージ

 単体購入できないバンドル販売限定のDSP版Windows 8.1が、あきばお~零ツクモeX.パソコン館に入荷している。

 今回入荷したのは、Windows 8.1 Updateの64bit版で、あきばお~零ではすでに販売を開始しているほか、ツクモeX.パソコン館も単品販売用の在庫が無くなり次第、店頭販売を始めるという。

 安価なPCパーツとのバンドル価格は、あきばお~零が税抜き9,799円(税込10,583円,メモリとのセット)、ツクモeX.パソコン館が税抜き14,700円(税込15,876円,8GB SSDとのセット)(価格の詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。あきばお~零では早くもセール価格となっている。

従来同様のシンプルな厚紙パッケージ、ライセンス条項などの記載が一部変更

「バンドル」の文字
裏面に記載されている英数字
バンドル販売時のセット価格(ツクモeX.パソコン館)
単品販売時の価格(ツクモeX.パソコン館)
バンドル販売用OSの単体価格(あきばお~零)
PCパーツとの同時購入が必須

 一般向けのDSP版Windowsについては、7月に発売された最新世代のWindows 10から販売方法が変更、それまでOS単体で購入できた旧世代のWindows 8.1/7を含めて、PCパーツとのバンドルのみで販売されることがアナウンスされていた。

 そして今回、Windows 8.1のバンドル販売用がショップに入荷。Windows 8系OSは発売当初から単体で購入できたので、バンドル販売用は今回が初となる。

 今回入荷したバンドル販売用は、従来同様のシンプルな厚紙パッケージに入ったもので、一見しただけでは見分けが付かないが、パッケージの裏面にあるライセンス条項が一部変更されているほか、裏面の左下に記されている英数字が「X18-94547-01」から「X18-94547-02」に変わっているといった微細な差異がある。また、ツクモeX.パソコン館に入荷したパッケージ表面には「バンドル」の文字が入ったJANコード入りのシールが貼られている。

 バンドル販売用の入荷を確認したショップは一部だが、今回の販売開始で市場から単体販売用の在庫が消えつつあることが如実になった形だ。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館あきばお~零]