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オープンフレーム構造の高級PCケース「H-Frame 2.0」が予約開始
予価は税込169,800円、電源付き
(2016/5/27 12:55)
IN WINの“ヒートシンク風”PCケースの新モデルが登場、デザインを一新した「H-Frame 2.0」が近日発売予定だ。BUY MORE秋葉原本店にはサンプルが入荷している。
同社の創業30周年を記念し、国内では10台のみ販売するという限定モデルで、大容量の1,065W電源やVIP会員カードが付属している。発売日は6月10日(金)。価格は税込169,800円。
9枚のアルミプレートを水平方向に並べてタワー型を成したオープンフレーム構造
H-Frame 2.0は、サイズが高さ597×幅271×奥行き582mmのフルタワー型PCケース。9枚のアルミプレートを水平方向に並べてタワー型を成した、ユニークな構造のオープンフレームPCケースだ。複数のプレートが連なったその様は、冷却パーツのヒートシンクやフィンを彷彿させる。
同様の構造のオープンフレームPCケースは、2012年と2013年にも発売されており、同社は今回のモデルを「新世代」と位置付けている。
特に一新したデザインが印象的で、ブラックカラーのシャーシと、強化ガラスのサイドパネルとを組み合わせて高級感を出しているほか、発光機能を搭載。トップとフロントにまたがる2本のオレンジのラインと、同社ロゴが発光し、フロントのボタンで明るさを調節したり、エフェクトを設定したりできる。
特典も豊富で、容量1,065Wの同社製ATX電源「SII-1065W」の専用モデルや、「VIP会員特典」が受けられるという会員証カードが付属。また、本体のサイドには、シリアルナンバー入りのエンブレムが装着されている。
なお、国内での販売台数は10とされているが、BUY MORE秋葉原本店に入荷したサンプルに貼付されているエンブレムのシリアルナンバーの分母は「500」となっている。
対応マザーボードタイプはE-ATX、ATX、microATX。拡張カードスロットは8基で、対応カード長は、HDDトレイを装着した場合が330mmまで、外した場合が440mmまで。
ドライブベイ数は2.5インチ/3.5インチシャドウ×6。うち2基には「EZ-Swap」というSATAコネクタが採用されており、リムーバブルベイのようにハンドルを引いて、簡単にHDDを取り外せるという。
ケースファンはリア120mm×1、トップ120mm×3が装着可能。トップは360mmサイズの水冷ラジエーターにも対応する。また、CPUクーラーは高さ185mmまでのモデルに対応する。
[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]