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スマホとタブレットを合体して利用、ASUS「PadFone 2」が国内発売

国内正規版、SIMロックフリー

 ASUSの合体スマートフォンの新モデル「PadFone 2」がSIMフリー/国内版で発売された。実売価格は79,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)

スマホをタブレットに装着可能

 PadFone 2はAndroid 4.1や4.7インチSuper IPS+液晶パネル(1,280×720ドット)を搭載したスマートフォン。付属の10.1インチIPS液晶パネル(1,280×800ドット)搭載ドック「PadFone 2 Station」に装着することで、タブレットとして使用できるのが特徴だ。

 初代の「PadFone」の時は、ショップが直輸入した海外版が販売されたが、今回はSIMロックフリーの国内版として発売されるのもトピックと言える。対応通信方式はW-CDMA(DC-HSDPA 900/2,100MHz)。SIMカードはmicroSIMに対応する。

 PadFone 2はディスプレイサイズ/解像度のほか、CPU、メモリなどスペックも強化。搭載CPUはSnapdragon S4 Pro APQ8064(クアッドコア、クロック1.5GHz)、メモリ容量は2GB、ストレージ容量は64GB。

 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n、Wi-Fi Direct)、Bluetooth 4.0、GPS、アウトカメラ(1,300万画素)、インカメラ(120万画素)。

 PadFone 2 Stationは補助バッテリーとしても機能。PadFone 2単体では連続通話時間(最長)が約16時間だが、PadFone 2 Stationに装着することで約36時間に延びる。また、インカメラ(100万画素)も搭載する。ただし、初代同様ドック単体では動作しない。

 本体サイズと重量は、PadFone 2が幅68.9×高さ9×奥行き137mm、約135g、PadFone 2 Stationが幅263×高さ10.4×奥行き180.8mm、約514g。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 リユース総合館ソフマップ 秋葉原 本館]