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Chromebookの国内版が販売開始、実売3.2万円から

日本エイサーとデル製、店頭デモ中

(11/13 20:43更新)デル Chromebook 11も販売開始。

 これまで法人向けに販売されていたChromebookの一般向け販売が開始、日本エイサーの「Chromebook C720(NX.EESSJ.001)」とデルの「Chromebook 11(NC11Z-EL2とNC11Z-EL4)」が発売された。ソフマップ 秋葉原 本館では試用可能なデモ機が展示されている。店頭価格はChromebook C720が税込32,200円前後、Chromebook 11はメモリ2GBの「NC11Z-EL2」が税込34,600円前後、同4GBの「NC11Z-EL4」が税込42,100円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

日本エイサー Chromebook C720はメモリ4GB、ストレージ 16GB、海外版がすでに発売済み

 日本エイサーのChromebook C720は、11.6インチディスプレイ(1,366×768ドット)や、Haswellアーキテクチャの2コア/2スレッドCPUのCeleron 2955U(1.4GHz)、GoogleのChrome OSを搭載したノートPC。メモリはDDR3L 4GB、ストレージはSSD 16GB。

 秋葉原では4月に海外版が販売されたが、今回は国内版の一般向けモデル。キーボードも日本語版が搭載されている。

 本体サイズは高さ19.1×幅288×奥行き204mm。重量は約1.25kg。バッテリー容量は3,950mAhで、最大8.5時間の使用が可能とされている。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、SDカードスロット、Webカメラ、USB 3.0、USB 2.0。ACアダプタなどが付属する。

デル Chromebook 11はメモリ容量別に2GBと4GBモデルが用意、ストレージは16GB

 デルのChromebook 11は、Chromebook C720と同様に11.6インチディスプレイ(1,366×768ドット)や、Celeron 2955U、GoogleのChrome OSを搭載したノートPC。メモリ容量別に2GBと4GBの2モデルが用意されている。両モデルともストレージはSSDで、容量は16GB。

 主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、SDカードスロット、Webカメラ、USB 3.0×2。重量は約1.32kgで、バッテリーは最大10時間の使用が可能とされている。

 なお、Chromebookについては、ASUSも国内で個人向けに「Chromebook C300MA」を発表、12月上旬に発売を予定している。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館ソフマップ 秋葉原 リユース総合館]