Steam特価情報

高画質版「Skyrim」が半額、「Sniper Elite 3」が80%OFFなど、傑作・大作ゲームが大幅値引き【今週のSteam特価情報】

Steamの特価ゲームをガンガン買い隊【第04回】 text by 佐藤 カフジ

毎週末更新、Steam特価情報!

 Steamの特価ゲームを毎週購入、コストパフォーマンス極振りのオトクなゲームライフを紹介していくSteamの特価ゲームをガンガン買い隊」。今週末も半額以下の大特価ゲームを中心に、ゲームコレクションの拡充を進めていこう。

 今週は「The Elder Scrolls V: Skyrim」、「Sniper Elite 3」など傑作・大作ゲームの大幅値引きが行われているほか、いくつかの小粒ながら秀逸なタイトルもお安く購入できるようになっている。

 なお、特価期間はThe Elder Scrolls V: Skyrimのみ5月6日(土)まで、他のゲームは5月2日(火)までとなっているので、気になるユーザーは早めにチェックして欲しい。

51%OFFの2,058円「The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition」

The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition(Steamへのリンク)

 美しき北の大地スカイリムにて、星霜の書に予言された古の竜、復活の兆しあり。世界を滅ぼさんとする古竜アルドゥインを滅すべく、やはり星霜の書に予言された勇者、「竜の血脈」(ドラゴンボーン)が立ち上がった!という激アツのオープニングで始まる本作。2011年末の発売から各種のゲーム賞を総なめにしたオープンワールド・アクションRPGの大傑作が5月6日(土)まで半額セール中。

 このパッケージは「Special Edition」ということでリマスター版という位置づけのバージョンだ。3つの主要DLCを含む各種アドオンも収録しているほか、最近のPCに合わせてグラフィックスを大幅強化。Steam Workshopから利用できる無数のMODも含めて楽しめば、これ1本で1年遊び続けられるレベルのオトクな作品だ。

推奨環境
プロセッサー: Intel i5-2400/AMD FX-8320
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: NVIDIA GTX 780 3GB /AMD R9 290 4GB
ストレージ: 12GB

80%OFFの996円「Sniper Elite 3」

 地上戦のスーパーエリートであるスナイパーの戦いに焦点を絞ったタクティカルFPS/TPS「Sniper Elite」シリーズの第3作が大幅値引きで千円以下で購入可能。潜入と隠密行動をベースとしたゲーム性に、ライフル弾の緻密な弾道シミュレーションと命中部位のリアルな人体破壊表現が大きな特徴だ。

 本作では北アフリカの険しい地形の中でミッションをこなしていく。敵の移動パターンを把握し、並んだところをまとめて狙撃したり、騒音にかぶせることで気づかれることなく発砲したりと、スナイパーならではの戦い方をたっぷり堪能できる。グラフィックスも非常にレベルが高く、満足度の高い1本だ。今春リリースされた最新作「Sniper Elite 4」も若干値引き中なので、本作のゲーム性が気に入った方は両方プレイしてみよう。

推奨環境
プロセッサー: Dual-core CPU with SSE3 (Intel Pentium D 3GHz / AMD Athlon 64 X2 4200) or better
メモリー: 2GB RAM
グラフィック: Microsoft DirectX 10.0 compatible graphics card with 256 MB of memory (NVIDIA GeForce 8800 series / ATI Radeon HD 3870) or better
ストレージ: 18GB

40%OFFの1,188円「H1Z1 : Just Survive」

H1Z1 : Just Survive(Steamへのリンク)

 2015年に「H1Z1」としてリリースされ、後にバトルロワイヤルゲーム「H1Z1: King of the Kill」と2つに分かれたうちの片割れが本作「H1Z1: Just Survive」だ。1ゲーム30分で終了する「H1Z1: King of the Kill」とは違い、本作は永続する世界での終わりなきサバイバルを目指すゲームとなっている。

 素材収集やクラフト要素が充実していて、木材や鋼材を組み合わせて拠点を構築することも可能だ。世界にはゾンビが溢れており生死は常に隣り合わせ。しかし最も恐ろしいのは他の生存者たちだ。なけなしの物資を奪い合い、凄惨な殺し合いへと発展していく。このジャンルの草分けである「DayZ」の最有力の対抗馬であり、「H1Z1: King of the Kill」とともに楽しみたい1本だ。

推奨環境
プロセッサー: Intel i5 Quad Core or higher / AMD Phenom II X6 or higher
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: nVidia GeForce GTX 960 series or higher / AMD Radeon R9 280X series or higher
ストレージ: 20GB

50%OFFの990円「Tabletop Simulator」

Tabletop Simulator(Steamへのリンク)

 物理シミュレーションされたテーブルだけが用意され、その上でどんなゲームも遊べるという異色の“テーブルゲームシミュレーター”。

 テーブル上でどんなゲームを展開するかはユーザーが自由に作り込むことができ、碁石を用意すれば囲碁が、牌を用意すれば麻雀が、チェスの駒を用意すればチェスが、トランプを用意すれば各種カードゲームが複数人でプレイできる。

 本作はSteam Workshopと連動していて、オーソドックスなテーブルゲームから、本格的なテーブルトップRPGや戦略ゲーム、カードバトルなど多彩な遊びが公開されているのが素晴らしいところだ。なにげにVRにも対応していて、HTC Viveコントローラーを使った直感的な操作もサポート。テーブルゲーム好きには是非欲しい1本だ。

推奨環境
メモリー: 4GB RAM
グラフィック: Integrated
ストレージ: 4GB

82%OFFの356円「Car Mechanic Simulator 2015」

Car Mechanic Simulator 2015(Steamへのリンク)

 ひたすら車の修理をするという、自動車修理工のシミュレーターという異色のゲーム。

 車両はシャーシ、、エンジン、足回りなどすべての箇所がボルト1本の単位で緻密に再現されており、特定ののパーツを取り出すだけでも関連する部位を順序よくバラす必要があるなど、ある意味でパズルゲームじみたゲーム性が特徴だ。

 工房に持ち込まれた故障車をじっくりと観察し、故障箇所を正確に特定することがプロ修理工への道。車の知識がなければゲームにならないが、それでも頑張ってプレイすると車の内部構造に詳しくなれるという、シミュレーターならではのエデュケーション効果も期待できるかも。

推奨環境
プロセッサー: Core i5-2300 / AMD Athlon X4 760K or better
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: GeForce GTX 670 or Radeon HD7970 with 2 GB VRAM
ストレージ: 8GB

60%OFFの199円「Mount Your Friends」

Mount Your Friends(Steamへのリンク)

 小粒ながらシュールすぎる作風でスマッシュヒットしたインディーゲーム。

 筋骨隆々のパンイチ男たちを次々に積み上げて、天高く人体タワーを構築していくという内容だ。男たちの手足を個別に引っ張り操作して動かしていくというキテレツな操作性(ちょっと『QWOP』ライクなイライラ感がある)が味噌で、手足を引っ張られるたびに男たちの股間でブルンブルンと何かが震えまくる絵面はなんとも言えぬどうしようもなさ。

 しかし、プレイに慣れ、各種のテクニックを身につけると、アクロバティックな動きで次々に男たちを積み上げる高度なプレイも可能。プレイの高度性と内容のくだらなさが絶妙のハーモニーを奏で、見る者の腹筋を破壊することだろう。

推奨環境
プロセッサー: 2.4 GHz or better
メモリー: 2GB RAM
グラフィック: Graphics card capable of Pixel and Vertex Shader 3.0 (game uses XNA 4.0 in Hi-Def mode)
ストレージ: 200MB

●Steamの特価情報一覧
http://store.steampowered.com/search/?specials=1

今週は計6本購入、HDD使用量は現在約166GB

 今回は上述で紹介した6本のタイトルをすべてあわせて、およそ56GBをインストールした。ダウンロードに要した時間はおよそ1時間弱。回線が混雑しにくい早朝にダウンロードを仕掛けると、いつもより速くDLできる感じだ。

The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition(容量約1,3026MB)
Sniper Elite 3(容量約23,518MB)
H1Z1 : Just Survive(容量約12,137MB)
Tabletop Simulator(容量約5,113MB)
Car Mechanic Simulator 2015(容量約2,233MB)
Mount Your Friends(容量約206MB)

 ここまでの総使用量は約166GBに到達。連載スタートからおよそ1ヶ月でこのペースなら、4TBのストレージを使い切るまで2年ほどかかる計算だ……。大容量ハードディスク恐るべし。容量を使い切るまでにいったい何本のゲームをインストールできるか、セール狙いSteamerの挑戦はまだまだ続く!

 なお、ゲームのインストールに使用しているストレージには、同容量帯で現在最高クラスのコストパフォーマンスとなるSeagateBarraCudaの4TBモデル(ST4000DM005)。同モデルがゲーム向けストレージとしてどれだけ適しているかについてはレビューでお届けしているので、そちらもぜひ参照して頂きたい。

・PCゲームは意外とHDDでも速かった?「ゲームとHDD」最新事情をまとめてみた
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1050266.html

現在のHDD使用量は約166GB
前回までの容量
使用しているHDDはSeagate BarraCudaの4TBモデル「ST4000DM005」