Steam特価情報
新生「DOOM」が67%OFF、カーシミュレータが7~5割引で「DiRT Rally」や「Euro Truck Simulator 2」が大幅安【今週のSteam特価情報】
Steamの特価ゲームをガンガン買い隊【第06回】 text by 佐藤 カフジ
2017年5月13日 12:50
毎週末更新、Steam特価情報!
Steamの特価ゲームを毎週購入、コストパフォーマンス極振りのオトクなゲームライフを紹介していく「特価ゲームをガンガン買い隊」。ウィークエンドディールを中心に、大幅値引き中のお買い得タイトルから秀逸なものをピックアップ、充実のゲームライブラリを構築していこう。
今週はBethesda Softworksの2016年度版「DOOM」が67%オフとなっていることに加え、たくさんの乗り物ゲーム、レースゲームが大セール中。のんびりまったり遊べるトラック運送シミュレーションから、極限のスピードに挑戦するバイクレースゲーム、そしてレースチームのマネジメントを楽しむゲームまで、PCならではの幅広いラインナップがいかにも楽しい。
なお、どのタイトルも期間限定の特価となっているので、気になるユーザーは早めにチェックして欲しい。
67%OFFの2,633円「DOOM」
FPSジャンルの開祖とされる往年の傑作「DOOM」のリブート作が、発売1年にして7割引きの大セールだ。
地獄へのポータルが開いてしまった火星基地を舞台に、最後の生き残りであるドゥームマリーンとなって、並み居る地獄のデーモンたちをちぎっては投げ、ちぎっては投げと暴れまくる血みどろゲーム。オリジナル版の暴力性をリスペクトした作風は非常に痛快。FPSファンなら触っておきたい1本。
推奨環境
プロセッサー: Intel Core i7-3770/AMD FX-8350 or better
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: NVIDIA GTX 970 4GB/AMD Radeon R9 290 4GB or better
ストレージ: 55GB
70%OFFの1,824円「DiRT Rally」
レースゲームの老舗、Codemastersによるラリーシミュレーションの決定版。次作「DiRT 4」のプリオーダー開始に合わせてウィークエンドフリープレイとセールを開催だ。
ドライビングモデルは非常にリアル寄りで、慣れないうちはコースアウトしないで走るのにも一苦労。そのぶんラリーならではのテクニカル性と迫力が深く楽しめる。山道、雪道などの各ラリーコースは長く、タイトで、過酷。一瞬も気を抜くことのない集中力の持続を試される。VR(Oculus Rift)にも対応。
推奨環境
プロセッサー: AMD FX-8150 or Intel Core i5 4670K
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: AMD R9 290 or Nvidia GTX780
ストレージ: 50GB
50%OFFの1,149円「American Truck Simulator」
「Euro Truck Simulator」から続くトラック運送シミュレーションゲームの最新版。広大なアメリカ大陸を舞台に、大型トラックのオーナー兼ドライバーとなって配送業務に精を出そう。
ゲーム性はひたすら地味。なにしろA地点からB地点に交通ルールを守りつつトラックを運転する、というのを繰り返すだけ。だが、大型トレーラーを牽引したトラックの制御は想像以上に奥深い。特に、バックで車庫入れする難しさといったら、もう職人芸の域だ。VRにも対応。のんびりまったり楽しめる1本。
推奨環境
プロセッサー: Quad core CPU 3.0 GHz
メモリー: 6GB RAM
グラフィック: GeForce GTX 760-class (2GB)
ストレージ: 3GB
75%OFFの620円「Euro Truck Simulator 2」
上述の「American Tuck Simulator」の前作にあたる作品。2013年の発売から既に4年以上を経過しているが、今に至るまで新たなDLCがリリースされ続けており、活発にプレイされている1本。
英国、フランスから東欧諸国に至るまで再現された広大で美しいヨーロッパ。その風景を楽しみつつ運送業に精を出し、利益を上げて会社を拡大し、新しいトラックを導入し、さらに新たな風景に巡り会おう。今回のセールでは大量のDLCも大幅値引きになっているので、まとめての購入もおすすめ。
推奨環境
プロセッサー: Quad core CPU 3.0 GHz
メモリー: 6GB RAM
グラフィック: GeForce GTX 760-class (2GB)
ストレージ: 3GB
50%OFFの2,490円「Ride 2」
究極の加速と限界のスリル。迫力たっぷりのバイクレースゲームの決定版。
収録車種は170種類以上で、各有名メーカーのバイクを緻密に再現。エンジン、足回り等のカスタマイズも可能だ。グラフィックスが非常にハイクオリティで、美しく緻密に作られた車体を眺めているだけでも1日が終わってしまうほどだ。最近のアップデートで日本語にも対応し、プレイしやすくなったのもポイント。レースゲームファンやバイクファンの要求にしっかり応えてくれる秀作だ。
推奨環境
プロセッサー: Intel Core i5 4670K 3.4 GHz / AMD FX-9590 4.7 GHz or equivalent
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 390 4GB
ストレージ: 33GB
50%OFFの1,740円「Motorsport Manager」
こちらはモータスポーツチームの監督となってチームマネジメントに精を出すという異色のゲーム。
優秀なドライバーなメカニックを雇い、最新技術を駆使したマシンの製造・調整を指揮し、レースに臨んでは的確な戦略を組み立ててチームの勝利を目指す。自分で運転するのではないぶん、マシンスペックやレース戦略への深い理解が必要となるのが面白いポイント。ドライバーをはじめ各スタッフや、上司にあたるオーナーとの人間関係を良好に保つことも重要で、中間管理職の難しさも味わえる。
推奨環境
プロセッサー: Intel Core i5-3470, 3.20GHz or AMD FX-6300, 3.5GHz
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: nVIDIA GeForce GTX 660, 2 GB or AMD Radeon HD 7870, 2GB or Intel HD 500 series.
ストレージ: 16GB
●Steamの特価情報一覧
http://store.steampowered.com/search/?specials=1
今週は計6本購入、使用容量は現在約400GB
今回は上述で紹介した5本のタイトルをすべてあわせて、およそ128GBをインストールした。ダウンロードに要した時間はおよそ3時間弱。
「Ride 2」や「DiRT Rally」といった大型のレースゲームのイントールサイズが意外と大きい(合わせて50GB以上)ので、たくさんのゲームをはしごするレースゲームファンにしてみると大容量HDDの存在がありがたいところだ。
4TBのゲームライブラリ専用HDDの使用量は400GBに到達し、ついに総容量の1割を突破。しかし本連載でここまで購入してきたゲームはほぼすべて50%以上の割引で購入しているので、実はそれほどお金がかかっていないというのもポイントだ。そのうち、キリのよいところで全ゲームの購入金額も集計してみたいと思う。
なお、ゲームのインストールに使用しているストレージには、同容量帯で現在最高クラスのコストパフォーマンスとなるSeagateBarraCudaの4TBモデル(ST4000DM005)。同モデルがゲーム向けストレージとしてどれだけ適しているかについてはレビューでお届けしているので、そちらもぜひ参照して頂きたい。
・PCゲームは意外とHDDでも速かった?「ゲームとHDD」最新事情をまとめてみた
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1050266.html