Steam特価情報
Steam大型セールで大作ゲームからアプリまで大特価、ダークソウルが6割引にシビライゼーションが4割引など【今週のSteam特価情報】
Steamの特価ゲームをガンガン買い隊【第09回】 text by 佐藤 カフジ
2017年6月29日 12:01
Steamサマーセール開催、注目の大特価ゲームを紹介!
Steamの特価ゲームを購入し、コストパフォーマンス極振りのオトクなゲームライフを紹介していく「Steamの特価ゲームをガンガン買い隊」。現在開催中のSteamサマーセール(日本時間6月23日~7月6日)を機にシーズン2として再始動!
さて、Steamサマーセールは、季節ごとに実施される大ディスカウント祭りのひとつ。秋~冬の大作ゲーム発売ラッシュの直前ということで、昨年~今年春までにリリースされた傑作・大作・注目作が超特化でズラリと並ぶのが特徴だ。先行プレーヤーによる評価も定まった作品が多く集まるので、ユーザーレビューを参考にすればハズレを引きにくいのも良いところ。時期的にも夏休み前ということで、お金はないがヒマを持て余す予定の学生さんゲーマーなどには特に注目していただきたい!
それから、今回のサマーセールではゲームタイトルのみならず、最近Steam上で扱いが激増している実用アプリ類の特価販売も多数みられるのが新鮮だ。定価数万円の3DCG関連ツールなどは、値引き幅次第でものすごくオトクに購入できるので、コンテンツクリエイターの皆さんもぜひ鼻息荒くチェックしてみよう!
ちなみに今回はセール対象のタイトルがあまりにも大量すぎるので、一般的におすすめできるタイトルというよりは、筆者の好み丸出しのチョイスで、買って遊んで絶対後悔しないタイトルをモリモリピックアップしていこう。
全スチーマー注目!Valve謹製タイトル全部入りパッケージが激安に
91%OFFの1,732円「Valve Complete Pack」
eSports界で超人気のFPS「Counter-Strike: Global Offensive」、リリースから8年経っても色褪せない面白さのCOOPゾンビサバイバルシューター「Left 4 Dead」シリーズ、ゲーム界に“風穴”を開けた超傑作パズルアクション「Portal」シリーズ、そしてもちろん、今日のゲーム業界に巨大な影響を与えた「Half-Life」シリーズなどなど。Valve謹製の有料タイトルが新旧全部入りで91%オフの1,732円!
正気を疑う大特価で、スチーマーならマスト・ハブなコレクションを1発コンプリートだ。
怒涛の超傑作インディーラッシュ、50~70%OFFに
50%OFFの990円「Hyper Light Drifter」
「ゼルダの伝説」スタイルの2DアクションADVである本作は、昨年最も成功したインディーゲームタイトルのひとつだ。
独特で美しいアートワーク、ジワリと心に染みるBGM、1つの文字も使わずに解き明かされていく壮大な世界観、深い共感を呼び起こすストーリー。テンポよく構成されたアクション、キャラビルドを交えた戦略性、工夫に溢れたステージ構成など、すべてにおいてスキがない。2DアクションADVの世界に新たなるクラシックとして君臨する本作を楽しむなら、50%オフの今がチャンスだ。
推奨環境
プロセッサー: 1.2GHz
メモリー: 4GB RAM
グラフィック: 512MB video memory
ストレージ: 2GB
50%OFFの1,000円「Ori and the Blind Forest: Definitive Edition」
いま人類がプレイできるなかで、最も美しく完成されたゲームのひとつ。
「メトロイド」スタイルの2Dプラットフォームアクションで、プレイを進めるごとに押し寄せる幻想的かつ壮大な風景と音楽、知恵と勇気を刺激するステージ構成とギミック、手応えたっぷりで、なおかつ精妙に構築されたラーニングカーブと難易度。ゲームファンならいちどは触っておくべき大傑作で、50%オフで購入するのが申し訳ないレベル。
推奨環境
プロセッサー: Intel Core 2 Duo E4500 @ 2.2GHz or AMD Athlon 64 X2 5600+ @ 2.8GHz
メモリー: 4GB RAM
グラフィック: GeForce 240 GT or Radeon HD 6570 - 1024 MB
ストレージ: 11GB
50%OFFの990円「Aragami~荒神~」
昨年10月に発売され、非常な好評を集めたインディー発のニンジャ・ステルスアクションが50%オフの990円!
ニンジャ「アラガミ」のもつ影から影へと瞬間移動する能力を活用し、気配を悟られることなく敵を排除していこう。ステージを進める毎に加速度的に難度が上がっていき、非常に手強いゲームになっているとの評判だ。スタイリッシュなアートスタイル、洗練された和風BGMにも注目しよう。
推奨環境
プロセッサー: Intel Core i5
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: 2GB of Video Memory, NVIDIA GeForce GTX 660, AMD Radeon HD7870
ストレージ: 6GB
70%OFFの594円「ABZU」
あの「風の旅ビト」のクリエイターによる、美しき水中世界を探索するダイビングアドベンチャーゲーム。
いわゆる“ゲーム性”は皆無。だが、ひたすら美しく圧倒的に広がる風景や、そこに息づく多彩な海洋生物たちとの触れ合いは、このような“一見ゲームに見える”フォーマットをとっているからこそ、ユーザーの没入を効果的に促し、そのハートに強い揺さぶりをかけてくれるというものだ。雰囲気ゲーゆえ人を選ぶところもあるが、好きな人に言わせてみると、70%オフの594円というのはもはや“畏れ多い”というほどのリーズナブルさである。
推奨環境
プロセッサー: 3.0GHz CPU Dual Core
メモリー: 4GB RAM
グラフィック: Geforce GTX 750 / Radeon R7 260X
ストレージ: 6GB
2016年を代表する大傑作AAAゲームも40~50%OFF
50%OFFの3,240円「The Witcher 3: Wild Hunt - Game of the Year Edition」
2015年秋に発売され、史上最高のアクションRPGとの呼び声も高い、CD PROJEKT REDによる空前絶後の超大作「The Witcher 3: Wild Hunt」。
2016年中までにリリースされた全DLCを同梱したGame of the Year Editionが50%オフの3,240円。これには全ゲームファンが鼻血ブー。本作はこれまでとこれからのゲーム史を語りたいなら絶対にやっておくべきタイトルだ。未プレイの方はぜひとも、このサマーセールでプレイしてみよう。
50%OFFの2,200円「Dishonored 2」
昨年11月に発売されたばかりの傑作一人称ステルスアクション大作が50%オフ!
超一流のグラフィックスと演出、スリルに溢れたゲーム性、攻略しがいのあるステージ構成など、2012年の前作「Dishonored」の良さをさらに高めつつ、プレイしやすさやリプレイ性も向上。2016年ベストゲームのひとつに上げられる出来ばえは伊達じゃない。「Hitman」や「Thief」シリーズ等の潜入・暗殺系ゲームが楽しめた人なら間違いなくスタンディングオベーションを贈りたくなる1本だ。割引価格2,200円はまさに価格破壊レベル。
推奨環境
プロセッサー: Intel Core i7-4770/AMD FX-8350 or better
メモリー: 16GB RAM
グラフィック: NVIDIA GTX 1060 6GB/AMD Radeon RX 480 8GB or better
ストレージ: 60GB
50%OFFの1,990円「Quantum Break」
傑作ホラーADV「Alan Wake」のデベロッパーによる最新作。この世の根本を支配する“時間”とはいったい何か?時間軸上の移動という特殊能力を身に着けた2人の、しかし対象的な人物が繰り広げる戦いを描く3人称アクションシューターだ。
時空と因果の乱れにプレーヤー自身も翻弄されつつ、“時間”の物理学や哲学的思考の世界に深くダイブしていける、知的かつミステリアスなストーリーが魅力を放つ。操作性にはクセがあるという指摘もあるが、知的好奇心や“怖いもの見たさ”をそそる本作の内容は、多少のゲーム的な欠点を補って余りある面白さ。半額で1,990円というのは鼻血が出るほどお買い得!
推奨環境
プロセッサー: Intel Core i5 4690, 3.9GHz or AMD equivalent
メモリー: 16GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 970 or AMD Radeon R9 390
ストレージ: 68GB
40%OFFの1,188円「Dead by Daylight」
バトルロワイヤルやゾンビサバイバル系の“生存本能を刺激するゲーム”が最近流行りだが、本作はその中でも“殺戮者と生存者”の関係にスポットを当てた秀作。生存者4人と殺戮者1人がマルチプレイで対決し、エクストリーム鬼ごっこだ。「Left 4 Dead」で例えると、特殊感染者と生存者の戦いに近い。「Killing Floor」の非対称マルチプレーヤー版とも言える。
生存者は手狭だが複雑なフィールドに身を潜め、助け合い、殺戮者を倒すか時間切れを目指す。強力なパワーを持つ殺戮者は、生存者を見つけ出し、捕らえ、殺し、チームを分断し、皆殺しを目指す。互いに騙し騙され、一瞬のスキや判断ミスが生死を分かつ、極めてスリリングな体験が凝縮。「PUBG」等のバトロワ系にハマった人なら100%楽しめる。
推奨環境
プロセッサー: Intel Core i3-4170 or AMD FX-8300 or higher
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: DX11 Compatible GeForce 760 or AMD HD 8800 or higher with 4GB of RAM
ストレージ: 15GB
ハズレ無しの国産傑作&最新ゲームが40~80%OFF
60%OFFの2,993円「DARK SOULS III」
アクションRPGの世界に新たなスタンダードを打ち立てた「ダークソウル」シリーズの最新作。
昨年4月に出たばかりで今もアクティブなプレーヤーがたくさんいる作品だが、出血大サービスとしか思えない60%オフで2,993円。「ダークソウル」シリーズは、“難易度が鬼”、“死にまくる”、“周回してナンボ”、などなど未プレイ層を恐れさせるイメージがあるが、本作は初めての方でもかなり遊びやすい内容になっているので、これを機会にチャレンジしてみてはいかが?ハマってだいたい3日後には深淵なるダクソワールドの虜になっていることだろう。
推奨環境
プロセッサー: Intel Core i7-3770 / AMD FX-8350
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 970 / ATI Radeon R9 series
ストレージ: 25GB
40%OFFの4,794円「BIOHAZARD 7 resident evil」
シリーズ7作目にして“原点回帰”あるいは“シリーズ全体のリブート”を果たした「バイオハザード」最新作。
シリーズが追求してきたホラー&アクション&アドベンチャーの絶妙なミックスを高い次元で融合しつつ、シリーズ初となる1人称視点の採用により圧倒的な没入感を実現。大作ゲームとしてはボリューム不足が指摘されることもあるが、ゲーム全体の密度感とカプコンらしいケレン味はプレーヤーを大いに満足させる出来栄えだ。PS4版で実現したVR対応がPC版でも実現すればよいのだが!それでも今年1月に発売されたばかりで40%オフとは超おトクとしか言いようがない。
推奨環境
プロセッサー: Intel Core i7 3770 3.4GHz or AMD同級以上r
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1060(VRAM 3GB以上)
ストレージ: 24GB
40%OFFの2,988円「EARTH DEFENSE FORCE 4.1 The Shadow of New Despair」
昨年11月に発売されたばかりの傑作一人称ステルスアクション大作が50%オフ!
みんなだいすき「地球防衛軍」最新作のPC版が4割引きの2,988円。
次々に押し寄せる地球侵略メカや昆虫型エイリアンたちを、EDF(Earth Defence Force)が誇る大量の武器&兵器でドカドカボコボコガンガン破壊しまくる痛快感&爽快感全振りアクションシューターだ。小難しいゲームに疲れたら、本作で頭空っぽにして暴れまくろう。
推奨環境
プロセッサー: 3.2GHz 4Core
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: AMD Radeon HD 7970 / NVIDIA GeForce GTX 760 (3GB Model or higher)
ストレージ: 8GB
40%OFFの2,088円「STEINS;GATE」
押しも押されぬビジュアルノベルの傑作「STEINS;GATE」。待望のSteam版が昨年9月に登場した。日英両対応なので、コンソールでプレイ済の方も英語のレッスン教材として再びプレイしてみるのも面白そうだ。
ビジュアルノベルという日本特有のジャンルでありながらも、海外プレーヤーの高評価が非常に目立つのも面白い。変わりつつあるSteamの“今”を感じ取れる、代表的な作品のひとつということもできそうだ。4割引きの2,088円は嬉しい。
推奨環境
プロセッサー: Ivy Bridge世代のCore i5以上
メモリー: 4GB RAM
グラフィック: VRAM1GB以上のGeforce
ストレージ: 13GB
80%OFFの640円「Hyperdimension Neptunia Re;Birth3」
ねぷねぷ。他のメーカーに先駆けていちはやくSteamでのワールドワイド展開を手がけ、海外PCゲーマーの大きなお友達化を強烈に推進中の罪深いメーカー、コンパイルハートによる「ネプテューヌ」シリーズ。まだ全作品は網羅されておらず、コンソール版から数年遅れのキャッチアップとなっているが、そのペースは上がりつつある。
今回のサマーセールでは、現在Steamでカバーされている「3」までのシリーズ作品が全て80%オフという戦略価格を展開。その先には怒涛のDLC地獄が待ち受けているわけでもあるが、この調子で文化侵略を進めて欲しいところだ。
なお筆者は、狭いネタで恐縮だが、本シリーズを見るたび、「South Park」のシーズン17、PS4とXbox Oneの発売とブラックフライデーをネタにした3連続エピソードを思い出す。サウスパークで勃発したゲハ闘争は女装したケニー(プリンセスケニーちゃん)の活躍により大いにPS4陣営有利に傾くが、そこでふとカートマンが発したセリフである。「でもあいつ可愛い以外になんかやってんのか?」。……萌えは強し。
推奨環境
プロセッサー: 3GHz Intel i3かそれ以上
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: DirectX 10.xもしくは OpenGL 3.3対応グラフィックスカード 1 GB RAM(v4 shaders対応)
ストレージ: 14GB
44%OFFの3,338円「Gust Bundle: Atelier Sophie & Nights of Azure」
上記に続き、国内外のWaifu Gamesファンのハートを掴みまくって離さないガストによる最新作「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」と「夜のないくに」、PC版のバンドルパッケージ。コンソール版に比べてもともと安く設定された定価がさらに44%オフで2本まとめて3,338円の鼻血ブー価格。
ああ、Steam新時代の夜明けぜよ。といいたいところだが、非常に残念なことながら、これらの作品は英語UI・日本語音声となっており、フルボイスではないNPCとの会話が英語で辛かったりする。その点は留意しつつポチっていただきたい。
知的にまったり&ハードコアに楽しむシミュレーション系タイトルは26~70%OFF
50%OFFの2,490円「Assetto Corsa」
現在、PC用レーシングシムの最高峰と目される1本が50%オフ!
極めて完成度の高いカーシミュレーションはゲーム的なクセが皆無で走りやすく、また、情報量豊か。ちょっとしたチューンの違いが走り味やタイムの違いに現れる、GTレーシングのシビアさも完璧に再現。エンジンサウンドも素晴らしく、実写さながらの迫力あるエキゾーストノートを堪能。MOD文化も盛んで、無い車は無い、無いコースは無い、というほどのカバー率でありとあらゆるドライビングを楽しめる。そんな本格派の本作も半額セールということで、ドライビングシム入門に超おすすめだ。
推奨環境
プロセッサー: AMD Six-Core CPU, Intel Quad-Core CPU
メモリー: 6GB RAM
グラフィック: DirectX 11 (e.g. AMD Radeon 290x, Nvidia GeForce GTX 970)
ストレージ: 30GB
70%OFFの594円「From the Depths」
ようこそクラフターの沼へ。ここは、「マインクラフト」等でマシンクリエーションの楽しさに目覚めた人々が、さらなる自由度と本格性を求めて到達する世界の果て。
クラフトゲーム界で最も複雑難解とされる本作では、それぞれに固有の機能を持つ大量のブロックやAIロジックを組み合わせ、戦艦、飛行機、要塞、その他、想像が及ぶ限りの全てのものを構築できる。その奥深さ、沼の住人をして“1000時間までは初心者”と云わしむ所以である。
まあ、才能あふれる筆者は、たったの500時間でなかなか高性能な艦艇と宇宙機を構築できるようになった。AI勢力と覇権を争うキャンペーンモードに持ち込み、自慢の兵器を思うさま無双させてご満悦である。さて、つぎは飛行機の作り方を勉強するか……。
推奨環境
プロセッサー: Intel Quad Core i5 @ 2.5 GHz (or AMD equivalent)
メモリー: 4GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 460 / AMD Radeon HD 7800 series
ストレージ: 1GB
26%OFFの5,549円「X-Plane 11」
「X-Plane」シリーズは、いまPCマーケットに存在する中で、最もリアルなフライトシミュレーター。
シリーズとしては25年におよぶ歴史を持ち、「Microsoft Flight Simulator(MSFS)」シリーズの影に隠れていた時代も長かった。だが、徹底したリアリティへのこだわりが永続的なニーズを生み続け、かつて「MSFS」を支持していたフライトシム愛好家からプロのパイロットまで、幅広いユーザーを満足させるまでに成長した。なお本作での飛行は、アメリカ連邦航空局により飛行訓練として認定されている。
シリーズ最新作となる本作ではグラフィックスの徹底アップグレードが行なわれ、カジュアル層が求めるビジュアルクオリティでも他を圧倒する存在になった。アドオンでVRにも対応している。「MSFS」シリーズの開発が終了してはや8年。フライトシムから遠ざかっていた方は、ぜひこのセールを機会にリバイバルしてみてはいかが?
推奨環境
プロセッサー: Intel Core i5 6600K at 3.5 ghz or faster
メモリー: 16GB RAM
グラフィック: DirectX 12-capable video card from NVIDIA or AMD w/4 GB VRAM
ストレージ: 65GB
33%OFFの3,336円「Farming Simulator 17」
開拓し、耕し、土を作り、種を撒き、育て、収穫し、貯蔵し、輸送し、販売し、次の収穫のために投資する。農業経営のすべてを網羅したシミュレーターの決定版(ほかに競合タイトルがあるかどうかは知らないけど)!
牛、馬、羊、豚、鶏などなど多彩な家畜もリアルに表現できるようになった本作なら、愛情込めて育てた家畜をドナドナする悲喜こもごもの感情も体験可能!各種の巨大農機や鉄道といったクール&マッシヴなマシナリーも精密ビジュアル&操縦で徹底再現。土地を間借りしてちまちま耕す小作農ライクな序盤から、アメリカ流の大規模農業経営を展開するまで、農業のすべてがここに。
推奨環境
プロセッサー: 2.0 GHz Intel or equivalent AMD dual-core processor
メモリー: 2GB RAM
グラフィック: Nvidia Geforce GTS 450 Series, AMD Radeon HD 6770 graphics card or better (min 1GB VRAM)
ストレージ: 6GB
40%OFFの4,200円「Sid Meier's Civilization VI」
昨年10月21日に発売されたばかりのシリーズ最新作が40%オフの4,200円。
発売後のユーザー評価は賛否両論で、シリーズで最悪の出来だとぶった切る向きも少なからず。筆者が辛口のレビュー記事を上梓したこともあるだけに、純粋に楽しみたいという方にはおすすめしにくい部分もある。だが、それでもシリーズのファンとして今後のアップデート等に期待している方には、今回のようなセールで入手するのも悪くない選択肢だ、とお伝えしておきたい。“Civ愛”は不滅なのだ。
なお、本作のメインテーマ曲「Sogno Di Volare (The Dream of Flight)」は、必聴。ゲーム史上最高の名曲のひとつ「Baba Yetu」(Civ4メインテーマ)の作曲者Christpher Tin氏による新たなるマスターピース。レオナルド・ダ・ヴィンチの、飛行機械へのあこがれを綴った詩をもとにした壮大華美なフルオーケストラである。シリーズのファンならこれを聴くためだけに本作を買っても後悔はしない。
推奨環境
プロセッサー: Fourth Generation Intel Core i5 2.5 Ghz or AMD FX8350 4.0 Ghz or greater
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: 2GB & AMD 7970 or nVidia 770 or greater
ストレージ: 12GB
Steamサマーセール・注目の大特価アプリ! 34~78%OFF
69%OFFの2,494円「3DMark + PCMark 10 + VRMark バンドル」
PCゲーマー御用達のベンチマークソフト「3DMark」、「PC Mark 10」そして「VR Mark」の3本セットが4割引きで1,788円!
これらのソフトは無料版でも標準設定のベンチマークはできるのだが、有料版を購入すると様々な環境に合わせた設定で動作やパフォーマンスを検証し、各種ゲームでどういった設定を行えば画質・快適さを最大化できるかの分析が可能。PC自作ファンの方なら必携!
51%OFFの725円「CPUCores :: Maximize Your FPS」
最近流行りの「Playerunknown's Battleground」のようにCPU負荷が高く動作が重くなりがちなゲームを、ちょっとでも快適に遊びたいと願う多くのゲーマーが、“プラシーボでもいいから!”とすがるように買いまくっているシステム最適化ツール。
ゲーム毎にCPUコアの使用優先度等を設定することができるほか、常駐アプリやOS自体が生じる負荷を下げるための機能を搭載。筆者環境では正直なところ効果があるのかないのかわからなかったが、とりあえず、CPUやGPUをアップグレードする前に何かできることはないか、とお思いの方にはおすすめ。特にセール時は効果が期待に沿わなくても笑って許せる。
推奨環境
プロセッサー: Any dual core CPU or higher. Low/Medium/Medium-High 2/4 core CPU systems preferred.
メモリー: 1GB RAM
78%OFFの5,734円「RPG Maker MV」
言わずとしれた「RPGツクール」最新作!様々なテーマやシステム、ガジェットを自由に組み合わせて思い通りのRPGを作ろう。
制作したゲームはPC以外の多彩なプラットフォームにもデプロイできる。ホビイストが自分の考えた世界をRPG化して楽しむのはもちろん、プロのゲーム開発者のプロトタイピングにも使える柔軟性。もちろんSteam Workshop対応。世界中のユーザー作り出したフルゲームや、お役立ちMODなどなどもワンクリックで導入できてしまう便利さは、まさに本シリーズのために存在しているかのような愛称の良さである。
推奨環境
プロセッサー: Intel Core2 Duo or better
メモリー: 2GB RAM
グラフィック: OpenGL ES 2.0 hardware driver support required for WebGL acceleration. (AMD Catalyst 10.9, nVidia 358.50), iOS 8.0, Android 4.4.4
ストレージ: 1GB
65%OFFの14,315円「VEGAS PRO Edit Steam Edition」
映像業界のプロも愛用する高機能ビデオ編集ソフト「VEGAS PRO」のSteam版が怒涛の65%オフ。標準価格40,900円という価格設定に指を咥えてて見ていた人などは、この機会を見逃しては当分後悔するに違いない。
推奨環境
プロセッサー: 2GHz (Quad- or Eight-Core)
メモリー: 8GB RAM
グラフィック: Dedicated, 1GB VRAM
ストレージ: 1,330MB
34%OFFの9,899円「Substance Painter 2」
こちらもゲーム制作の現場で大活躍の定番ツール。高度なプロシージャルアルゴリズムを搭載し、フォトリアルで物理シェーダー対応の3マテリアルをモリモリ3Dペイントできる超強力な機能で、いまやゲームのみならずCG制作全般の現場で標準ツールと化しつつある。
日曜クリエイターの方も、プロの方も、34%オフで1万円切りは“ヤベェ”と漏らしてしまうのでは?併せて使いたい「Bitmap2Material 3」および「Substance Desinger 6」も含めたバンドルパッケージ「Substance Pack Indie」にいたっては51%オフなのでショック死しないように注意。
推奨環境
メモリー: 16GB RAM
グラフィック: VRAM 4GB(Integrated GPU are not recommended)
ストレージ: 2GB
40%OFFの20,910円「Marvelous Designer 6.5 For Steam」
AAA級タイトルの制作現場で大活躍の衣服モデリングソフト「Marvelous Designer」が40%オフ!定価34,950円なので、なんと14,000円くらいオトク!
簡単に解説すると、これは人物モデルにフィットする衣服データを型紙からプロシージャルに作り出すツールで、フォトリアルなゲームでリアルな衣服を表現するため、プロ界ではほぼ必須とされている定番ソフト。そんなのもサマーセールで大幅値引きとは、オー、モーレツ!
推奨環境
プロセッサー: i7 3.0GHz (Sandy Bridge, ivy bridge, and Haswell, Devil's Canyon Microarchitecture)
メモリー: 16GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 745 or above
ストレージ: 20GB
●Steamの特価情報一覧
http://store.steampowered.com/search/?specials=1
HDDに一挙13作品、310GBをインストール!ゲームの総容量は1TBを突破
というわけで今回は大量のゲームをリストアップしたが、購入&インストールしたのは13本。除外したのは、筆者がすでに所有していたタイトル、実際購入するにはあまりも高価なツール類、どちらかというとシステムドライブにインストールしたいアプリ類、という感じである。それでもDLサイズは300GB超え、半日がかりのダウンロードとあいなった。
これだけ大量にゲームを買ってしまうとストレージの圧迫がシャレにならないレベルになってしまうが、本連載のゲームライブラリ用に引き続き使用している4TBのHDDなら楽勝、余裕、まだまだ来い、である。下のスクリーンショットのとおり、総使用量は1TBを突破。SSDにインストールするには現実的に厳しい領域に突入した。
しかし、4TB HDDであればまだまだ2.5TB以上の余力がある。頼もしい、しかも安い。これなら次のシーズナルセールも余裕で持ちそうだ。
なお、ゲームのインストールに使用しているストレージには、同容量帯で現在最高クラスのコストパフォーマンスとなるSeagateBarraCudaの4TBモデル(ST4000DM005)。同モデルがゲーム向けストレージとしてどれだけ適しているかについてはレビューでお届けしているので、そちらもぜひ参照して頂きたい。
・PCゲームは意外とHDDでも速かった?「ゲームとHDD」最新事情をまとめてみた
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1050266.html