取材中に見つけた○○なもの
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音かびる、とんてくる…怪しい日本語で話題になった「OZAKI」スピーカー
~ 199x年の秋葉原 ~
2017年1月17日 08:10
現在店頭に並んでいるPCパーツの多くは国内代理店から仕入れている場合がほとんどですが、1990年代の頃は各ショップの仕入担当が海外(台湾やアメリカ)に出かけてパーツを直接買い付けるという事が頻繁にありました。
今回はそういったパーツの中から、パッケージのへんてこな日本語で一時期話題となった「OZAKI」のスピーカーを紹介します(店名は当時のもので、すでに閉店しているショップもあります)。
音かびる、まわる、とんてくる(パッケージより)
初出は「COMPUTEX TAIPEI '98」開催時に台湾「光華商場」をまとめた台湾で見つけた変なモノ'98でした。当時の話として、日本語が書いてあると「日本製」のイメージが付いて売り上げに影響したそうです。
1998年10月に直輸入され、国内販売スタート
1999年2月には別モデルも登場
おまけ YAMADAのスピーカーも登場、ヤマダ電機とは無関係
OZAKIのスピーカーを販売していたショップ「Flip-Flap」では、同じ頃に「YAMADA」ブランドのスピーカーも輸入しています。日本のヤマダ電機とは無関係な製品で、こちらも微妙な日本語が特徴的な製品でした。