取材中に見つけた○○なもの
今度はASUS製ビデオカードが高騰、多くのモデルが発売時よりも高値に
2017年2月9日 08:05
今週に入って、複数のショップでASUS製ビデオカードが値上がりしています。
今回値上がりしたのは、GeForce GTX 1050以上のGPUを搭載したモデル。値上がり幅はショップやモデルによって大きく異なりますが、最安クラスだった価格を今回改定された価格に一気に引き上げた例もあり、最大で28,000円近く値上がりしているモデルもあります。
価格の一例を挙げると(以下、全て税込表記)、STRIX-GTX1080-A8G-GAMINGが74,213円→102,578円(発売時は99,300円)、STRIX-GTX1080-O8G-GAMINGが86,093円→112,298円(同103,580円)、DUAL-GTX1070-O8Gが49,056円→64,238円(同59,400円)、TURBO-GTX1060-6Gが29,612円→38,318円(同35,700円)、PH-GTX1050TI-4Gが16,436円→21,578円(同19,500円)など。多くのモデルは発売時よりも値上がりしています。
値上がりを確認したショップは、ツクモ各店、ソフマップ各店、ドスパラパーツ館、パソコンショップ アークで、価格を変更した理由は「仕入れ価格の高騰によるもの」だそう。このため、他店も値上げに踏み切るのは時間の問題と思われます。
ビデオカードに関しては、2月に入って、すでにGIGABYTE、玄人志向、PowerColorの各モデルが大きく値上がりしています。今後、メーカーやショップ間の価格競争で、値下がりするモデルも出てくるとは思いますが、全体的には値上げの方向に向かっているようです。