取材中に見つけた○○なもの

パンチのある煮干し×鶏清湯スープの「濃口煮干し鶏そば」が販売中

ご飯が欲しくなる濃い口醤油のラーメン

「濃口煮干し鶏そば」(+味玉トッピング) 税込880円(単品は税込\780円)

 煮干しスープに鶏清湯スープを合わせたラーメン「濃口煮干し鶏そば」が福の神食堂で販売されていたので、早速食べてきました。

 福の神食堂はどちらかというと繊細な味のラーメンが多いのですが、今回のラーメンはパンチのある濃い口の醤油ラーメン。価格は税込780円で、味玉付きは+100円。大盛りも+100円で注文可能。

煮干し×鶏のスープ
スープにたっぷり散らされているネギ
食べ応えのあるジューシーな肩ロースチャーシュー

 スープは煮干しの香りに醤油の風味がよく合い、食欲をそそります。油の重さはありませんが、ガッツリとした食べ応えのある味で、清湯スープがベースとは思えない濃さ。この辺りの旨味の強さは魚介+鶏のWスープの良さと言えるかもしれません。

薬味の三つ葉、濃い口のスープに良く合います
醤油ラーメンには欠かせないメンマ
追加トッピングの味玉
麺は縮れのある平打の太麺
お品書き

 具材は低温調理された肩ロースチャーシュー、三つ葉、ネギ、メンマで、味玉は追加トッピング。麺は平打の太麺。

 やはり濃い口の醤油にネギとメンマは良く合います。三つ葉も途中で食べると口の中をサッパリとさせてくれて薬味としての相性はなかなか。チャーシューはジューシーさがあり、スープに負けない食べ応えがあります。

 筆者はラーメンにご飯を合わせて食べないタイプですが、そんな人間でもこのラーメンにはご飯が合うと思わせる強い味を持った一杯です。

 「濃口煮干し鶏そば」は、平日は昼(開店~)30杯・夜(18時~)20杯を販売予定、土日祝日は開店時から50杯を販売(※同店の定休日は月曜日)。販売状況は同店のTwitterアカウントで毎日告知されています。販売期間は7月9日(木)まで。なお、福の神食堂は7月から営業時間が変更となったのでご注意を。

 ガッツリとしたラーメンが食べたい人にお勧めの今回のメニュー、煮干しラーメン好きな方にはぜひ食べてみてもらいたい一杯です。

(久保 勇)