取材中に見つけた○○なもの

TVゲームが主役の“ソフマップ アミューズメント館”1Fが取扱品変更で免税フロアに

ステンレスボトルや炊飯器などがメインの外国人観光客向けフロアに改装

ソフマップ 秋葉原 アミューズメント館の店頭

 ソフマップ 秋葉原 アミューズメント館(ブロックC2-[c2])の1Fが、TVゲームソフトフロアからTaxFreeフロア(いわゆる免税フロア)に改装、8日(月)から日用品の販売が開始されています。

 同店は、2007年にソフマップ 秋葉原1号店 マルチメディア館がリニューアルしてオープンした店舗で、約8年もの期間、1FではTVゲーム本体やゲームソフトを中心に販売されてきましたが、今回の改装で販売アイテムががらりと変わりました。

 同フロアでの主な取り扱いアイテムは、炊飯器、電気ポット、ステンレスボトル、サプリメント、基礎化粧品、化粧水、ボディケア用品、衛生用品、お土産、季節商品といった日用品など。

外国人観光客に人気の日用品が並んでいる。
中国人観光客に人気という炊飯器やステンレスボトルなどが並ぶ。
中国語と英語で表記された店頭POPが目立つ。

 ちなみに、ここ最近の秋葉原地区のソフマップは、昨年10月にソフマップ 秋葉原 リユース総合館地下1Fに免税フロアがオープンしたほか、今年4月にソフマップ 秋葉原 本館の5Fに外国人観光客向けとみられる医薬品販売コーナーが新設されるなど、昨今の外国人観光客の需要拡大を見越した店造りをしています。今回の改装もその一環かもしれません。

 なお、これまで1Fで取り扱いがあったTVゲーム機本体、ゲームソフト、アクセサリーについては、同店2Fに集約されるかたちになり、1Fを以外のフロアはこれまで通りの店構えとなっています。

店頭の様子。
これまで1Fで取り扱いがあったゲーム機などは、「TVゲームソフトフロア」の2Fに集約されている。
フロア案内。
店舗の外観は変わりない。
新作ゲームソフト・ホビーの予約コーナーはこのままだという。

(森 篤司)