取材中に見つけた○○なもの

FlashAirを使ったアルコールチェッカーの製作本が販売中

酔っているかをTwitterに自動で投稿、芋焼酎の飲み方も掲載

 東芝の無線LAN搭載SDカード「FlashAir」向けの拡張ボード“Airio”とアルコールセンサーを組み合わせることで、酔っぱらっているかどうかをTwitterに呟くガジェット「酔ったー」の製作本が、三月兎2号店で販売中。店頭価格は税込500円。

 これは、FlashAirをIoT(Internet of Things)デバイスにできる「Airio」のユニークな使い方を紹介している同人誌。Airioを製作したメンバーも参加する同人サークル「空と月」による一冊で、「酔ったー」の製作方法や芋焼酎の飲み方・買い方などが掲載されています。

 同書によると、「酔ったー」の基本動作は、アルコールセンサーに息を吹きかけることでアルコール値を検出し、その値を元に「酔った」、「酔っていない」という呟きをTwitterに投稿するとのこと。

 FlashAirとAirioを使ったユニークな電子工作キットを製作してみたいという人は、購入を検討してみて下さい。

FlashAir向け小型ボード「Airio」。
酔ったーの外観イメージ。Airioの電源はモバイルバッテリーで供給されているよう。
「酔っぱらいつぶやきガジェット“酔ったー”」。
使用イメージの漫画。
スクリプトの記述方法も載っている。
同人誌の目次。

(森 篤司)