【 2009年12月12日号 】 | |
USBのドッキングステーション発売、DVI/LAN/USB付き |
USBケーブル1本でDVI-I、Ethernet、USBハブといった機能を一度に増設できるUSB 2.0接続の複合デバイス「DisplayDock(USB-DD1)」がアイ・オー・データから発売された。実売価格は1万円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。DisplayDockは同社が「ドッキングステーション」とうたうノートPC向けの拡張デバイス。コンパクトな本体にDVI-I、Ethernet、USB 2.0ハブ(4ポート)といった端子を備え、USBケーブル1本でこれらの機能を増設できる。各デバイスを一つずつ用意した場合とは違い、着脱が一度で済むのも便利だ。
本体はサイズ(約)が幅174×高さ28×奥行き89.5mm、重量約280g。縦置きスタンドが付属し、このスタンドを使って液晶ディスプレイの背面に設置することもできる(VESA 100×100mm対応)。
グラフィックス機能の対応解像度は最大1,920×1,080ドット(1,680×1,050、1,600×1,200、1,280×1,024などにも対応)。1台のPCに本体を複数台(最大6台)接続し、マルチディスプレイを構成することもできる。HDCPには非対応。
主な付属品はUSBケーブル、ACアダプタ、DVI−VGA変換アダプタ、縦置きスタンド。対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.5〜10.6。
□DisplayDock(アイ・オー・データ機器)
http://www.iodata.jp/product/tv/ga/usb-dd1/アイ・オー・データ DisplayDock [撮影協力:クレバリー1号店]