このチップセットは「AMD 890GX」と「SB850」の2チップで構成された新チップセット。いずれも新登場のチップだが、特に注目できるのはサウスブリッジのSB850。SB850では、Serial ATAインターフェイスが6Gbps Serial ATA対応に強化、都合6ポートの6Gbps Serial ATAを備えている。6Gbps Serial ATAを備えたマザーボードはこれまでにも登場しているが、いずれもチップセットとは別にコントローラチップを搭載することで機能を実現しており、チップセットレベルでサポートされた製品は今回が初めてだ。

　また、ノースブリッジの「AMD 890GX」は既存のAMD 785Gの改良版で、GPUコアが「Radeon HD 4200」から「Radeon HD 4290」に強化、GPUクロックも500MHz→700MHzに向上している。このほかのGPU仕様は従来同様で、Direct X 10.1に対応、SP数40基、64/128bitメモリインターフェイス、UVD 2.0対応などとされている。チップセット全体の仕様としては従来最上位だったAMD 790GXとほぼ同様で、HyperTransport 3.0をサポートするほか、ビデオカード用としてx8モードのPCI Express 2.0スロットを2基構成、マルチGPU機能のCrossFireXをサポートしている。

　このモデルは、前述のSB850による6Gbps Serial ATAのほか、USB 3.0も装備。PCI Express x16スロットは2基備えており、x8モード動作でのCrossFireXにも対応している。AMDプラットフォームの製品としては高価なモデルだけあり、様々なマニア向け機能を搭載しているのも特徴。具体的には、無効化されたコアをアンロックできる「Core Unlocker」やGPUオーバークロックできる「GPU Boost」、基板上のスイッチ1つでCPUを高速化できる「Turbo Key II」などを搭載している。

　なお、PCI Express x16スロットは灰色と青色の2つのスロットが用意されており、1枚のビデオカードをx16モードで使用する場合は、ビデオカードを青色スロットに、付属の「VGA switch card」を灰色スロットに、それぞれ装着する必要があるとされている。VGA switch cardを灰色スロットに装着しなかった場合は、青色スロットはx8モードになるとされているので注意が必要だ。

　そのほか、PCI Express x4/x1スロットを各1基、PCIスロットを2基装備。DIMMスロットは4基備えている（DDR3 1866/1333/1066、最大16GB）。主な搭載機能はHDMI、DVI、VGA、6Gbps Serial ATA（6ポート、RAID 0/1/10/5対応）、eSATA、USB 3.0、IEEE 1394、8チャンネルサウンド。

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【2009年10月3日】6Gbps SATAオンボードマザーが初登場
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【2009年8月8日】AMD 785Gマザーが発売、GPUがRadeon HD 4000ベースに強化
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【2009年3月10日】SeagateとAMD、SATA 6Gbpsの動作デモを世界初公開（PC Watch）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0310/seagateamd.htm
【2008年8月9日】AMD 790GXマザーが発売に、780Gの強化版で約1.4万円
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080809/etc_biostar.html

　AMD 890GXマザーボードはASUS製品に続くもの。

　6Gbps Serial ATAのほか、NEC製コントローラによるUSB 3.0も装備。PCI Express x16スロットは2本用意されており、x8×2本動作によるCrossFireXにも対応している。

　主なオンボードデバイスはDVI/HDMI付きのVGAや8chサウンド、1000Base-T LAN、IEEE 1394、パラレルIDEなど。拡張スロットはPCI Express x16×2本のほか、PCI Express x1×3本、PCI×2本などを備える。

　マザーボードのフォームファクタはmicroATXで、搭載チップセットはAMD 785G+SB710。

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【2月6日】GIGABYTE GA-785GMT-USB3(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100206/ni_c785gmtusb3.html

　AMD 785Gチップセットを搭載したSocket AM3対応のMini-ITXマザーボードで、Socket AM3に2本のDDR3 DIMM、1本のPCI Express x16スロットを搭載、オンボードデバイスとしてVGA/HDMI（サイドバンドメモリ128MB）や6chサウンド、1000Base-T LANなどを備えている。

　ちなみに、マザーボード自体はファンレス設計だが、パッケージには小型のファンが付属。このファンはマザーボードではなく、「PCケースに取り付けるもの」とされており、電源自体はマザーボードからとるように指示されている。なお、このファンは保証の対象外。

　対応CPUは、TDP65W/95W/125WのPhenom IIやAthlon IIなどが挙げられているが、125W版については「長時間使用すると基板にダメージがある」、95W版については「CPU/チップセット/MOSFET の冷却のため、性能の高いCPUクーラーの使用を強く推奨する」とされているので要注意。

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【2009年12月19日】AMD 785G搭載のMini-ITXマザーが発売に
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　5本のPCI Express x16スロットは、全てをx8レーン動作させることが可能なほか、x16動作×2やx16動作×2 + x8動作×1と言ったレーン構成も可能。4-Way CrossFireと3-Way SLIにも対応している。

　主な搭載デバイスはUSB 3.0、6Gbps SATA、10chサウンド、1000Base-T LAN、IEEE 1394、eSATA、Bluetooth(アダプタ付属)など。拡張スロットは前述のPCI Express x16×5のほかに、PCI×1とDDR3 DIMM×4を備える。

　オーバークロック状況を別のPCから監視、リアルタイム調整ができる「ROG Connect」やBluetooth経由で調整できるという「RC Bluetooth」を搭載するほか、オーバークロックによるDDR3-2200でのメモリ動作が可能となっている。

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【2009年9月19日】OC状況を別PCで設定/監視できるマザー発売、ASUS製
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　マザーボードのフォームファクタはATXで、搭載チップセットはP55。

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【2月6日】GIGABYTE GA-P55-USB3(今週見つけた新製品)
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　主な搭載デバイスはVGA+HDMI出力(要GPU内蔵CPU)、8chサウンド、1000Base-T LANなど。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×3、PCI×3、DDR3 DIMM×4。

　GPU内蔵CPUを搭載した際に、CPU内部のGPUをオーバークロックできるソフト「GPU Boost」が付属している。

　マザーボードのフォームファクタはmicroATXで、搭載チップセットはH55。

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【1月30日】GIGABYTE GA-H55M-USB3(今週見つけた新製品)
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　出力コネクタにDVI+HDMI出力(要GPU内蔵CPU)を持つH55MX-Sの主な搭載デバイスは、7.1chサウンド、1000Base-T LANなど。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x4×1、PCI×2、DDR3 DIMM×2。

　出力コネクタにVGA+DVI出力(要GPU内蔵CPU)を持つH55MXVの主な搭載デバイスは、6chサウンド、1000Base-T LANなど。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、DDR3 DIMM×2。

　主な搭載デバイスはVGA+DVI出力(要GPU内蔵CPU)、7.1chサウンド、1000Base-T LANなど。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、DDR3 DIMM×2。

　ASRockのH55チップセット搭載マザーボードが持つ独自の自動オーバークロック機能「Turbo 50」を備える。

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【1月30日】ClarkdaleのPentiumが4.2GHzでOCデモ
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　主な搭載デバイスはVGA出力、8chサウンド、1000Base-T LANなど。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、DDR3 DIMM×2。

　主な搭載デバイスはVGA出力、5.1chサウンド、1000Base-T LANなど。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。DDR3とDDR2 DIMMスロットはそれぞれ2つずつ備える(排他利用)。

　PCI Express x16スロットなどを搭載した製品で、SASインターフェイスの有無で2モデルが発売されている。

　そのほかのオンボードデバイスはVGAや3系統の1000Base-T LANなど。

　メモリスロットは合計16本。

　最大の特徴は、チップセット(NM10)によるSerial ATAポート（2基）に加え、同社製コントローラチップ「GIGABYTE SATA2」によるRAID 0/1、JBOD対応のSerial ATAポート（2基）やIDEポート（1基）を備える点。Serial ATAの多い新型Atomマザーボードとしては、Supermicroから「X7SPA-HF」などが発売されているが、こちらはサーバ向け製品とあって価格が3万円強と高かった。

　スロット数はPCI×1、DIMM×2（DDR2 800/667、最大4GB）。主な搭載機能はVGA、Gigabit Ethernet、Serial ATA、IDE（Ultra ATA/133）、7.1チャンネルサウンド。

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【2010年1月23日】SUPERMICRO X7SPA-HF（今週見つけた新製品）
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【2010年1月16日】新型Atomのサーバマザー発売、SATA6ポート搭載
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【2010年1月9日】GPU統合Atom「Pine Trail」搭載マザーが発売、7千円から
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　標準クロックモデル(コア800MHz)で、メモリ容量は1GB。

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【2月27日】PowerColor AX5830 1GBD5-PPDH(今週見つけた新製品)
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【2月27日】玄人志向 RH5830-E1GHD/DP/OC(今週見つけた新製品)
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　動作クロックはコア675MHz/メモリ900MHz(データレート1,800MHz)で、搭載メモリはGDDR3 512MB。

　動作クロックは675MHz、メモリ容量は512MB。電源コネクタは8ピン×1。

　動作クロックはコア675MHz/メモリ700MHz(データレート1,400MHz)で、搭載メモリはDDR3 512MB。

　最大解像度は1,920×1,080ドットで、最大6台まで同時使用可能。

　HDCPには非対応。

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【2009年12月19日】USB TO THE HDMI(NV-CV100UH)
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　USB接続のレコードプレイヤーやカセットデッキに関しては、ここ数年で多くの新製品が発売されたが、その両方が一体化したという製品は初めて。

　スピーカーを内蔵した本体のみでレコードとカセットテープの再生ができるほか、もちろんUSB接続したPCで音声のキャプチャも可能。専用ソフト「Record Mate LP」が付属し、無音部分の検出によるトラック分割といった機能も備えている。

　なお、レコードプレイヤーとカセットデッキを同時に使うことはできず、レコードの音声をカセットテープに録音するといったことも行なえない。また、カセットデッキは再生専用で、録音や巻き戻しの機能は備えていない。

　本体サイズは幅324×高さ125×奥行き274mm。対応OSはWindows 7/Vista/XP。付属品はレコード針、ソフトウェアCD-ROM、USBケーブルなど。

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【2010年2月20日】エグゼモード TT-990PC（今週見つけた新製品）
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【2010年2月6日】ノバック RECORD to DIGITAL(NV-RP002U)（今週見つけた新製品）
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【2009年9月19日】サンコー USBレコードプレーヤー(USRCPYBK)（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090919/ni_cusbrec.html
【2009年4月25日】安価なUSBカセットデッキが発売
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【2009年4月11日】オーディオテクニカ AT-PL300USB（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090411/ni_cl300usb.html
【2009年3月20日】USBのカセットデッキ発売、録音も可
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090320/etc_grace.html
【2009年3月14日】ノバック Record DIGITAL AUDIO(NV-RP001U)（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090314/ni_cnvrp001u.html

　ちなみに3Gbps接続時の公称速度は90MB/s落ちたリード265MB/s。

　このほかの仕様はシーケンシャルライトが公称215MB/s（256GBモデル）または140MB/s（128GBモデル）で、IOPSが4Kリード時 60,000(6Gbps接続時)、4Kライト時45,000（256GBモデル）など。Trim対応もうたわれている。搭載コントローラはこれが初登場のMarvell製。

　キャッシュ容量については「現在確認中だが、2Gbit（256MB）メモリを搭載している、と聞いている」（ショップ）という。

　なお、この製品は代理店の異なる製品が店頭で販売されており、実売価格や保障期間が異なるので要注意。

　128GBモデルを例に取ると、1年保証のモデルが実売価格41,980〜44,800円前後、3年保証のモデルが同49,800円程度となっている。なお、製品自体は同じもののため、両者を区別するにはショップの告知などを確認する必要がある。

　高いランダムライト性能をウリとしている。公称スペックはランダムライト4kが15,000IOPSで、最大リード速度が270MB/s、最大ライト速度が250MB/s。

　容量200GBモデルは先週発売済み。

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【2月27日】OCZ OCZSSD2-1VTXLE200G(今週見つけた新製品)
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【1月30日】「圧倒的速度」の高速SSDが発売、SandForce製コントローラ搭載、ランダム書込75MB/s
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100130/etc_pfast.html

　ディスク回転数は5,200rpmで、キャッシュ容量は8MB、本体の厚さは9.5mm。

　物理セクタあたりのデータサイズを4KBに拡大、記録密度を高める新技術「Advanced Format Technology」が使われており、「Windows 7/VistaやMac OSといった比較的新しいOS向けに最適化されている」(同社)ため、Windows XPでフルパフォーマンスを発揮させるためには再設定が必要になる。

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【2月27日】WesternDigital WD10TPVT(今週見つけた新製品)
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　キャッシュ容量は64MB。

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【2009年12月19日】日立 HUS156060VLS600(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091219/ni_csas600.html

　本機に録画した地デジ番組を、ネットワーク経由で別PCにて視聴できるソフトウェア「DiXiM Digital TV for I-O DATA」を無料でダウンロードできる。

　同社が「つやスリム」と呼ぶ光沢のある小型ケースを採用するほか、独自の高速化ソフト「ターボPC」によるデータ転送速度の向上を実現。ターボPCはPCのシステムメモリをキャッシュとして使用するもので、同社のテストによれば、USB 3.0接続時でシーケンシャルリード速度が約83.3MB/sから約88.8MB/sに向上するという。

　このほか、データコピーの際に、リード/ライトをまとめて行なうことで内部転送処理を効率化し、コピーを高速化するという独自ソフト「ターボコピー」も付属している。

　本体サイズは幅81×高さ16×奥行き130mm。最大消費電力は2.5W。対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.4以降（USB 3.0接続やターボPC/ターボコピーなどの付属ソフトはWindowsのみ対応）。

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【2009年11月14日】USB 3.0 HDDが発売、USB 3.0の利用環境整う
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【2010年2月13日】公称320MB/s、超高速のUSB 3.0メモリが発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100213/etc_stalent.html

　接続インターフェイスはSlimline SATAで、主な書き込み速度はDVD±R DL 6倍速、DVD±R 8倍速、DVD-RAM 5倍速など。

　「ベゼルは最初からはずれている」(ショップ)とのこと。

　MB990SP-Bは、3.5インチベイ1基分のスペースに最大2基の2.5インチHDD/SSDを搭載可能にするプラスチック製のマウンタ。2.5インチベイ部分はいわゆる“2階建て”で、上段と下段にドライブを1基ずつ装着できる。

　ユニークなのが、本体を3.5インチベイに装着する際に使うバネ式の固定機構。まず、本体奥の両脇にあるツメを指でつまむようにして押えながら本体を 3.5インチベイに挿入し、そして指を離すと、ツメの根元にある突起が3.5インチベイのネジ穴に引っかかり、固定されるという仕組みだ。

　もちろん、固定の際にネジは不要。ツメの部分に穴が開けてあるなど、指でつまみ易くなっているのも特長。

　なお、ドライブをマウンタに取り付ける際は前面の扉を開いて挿入する仕組み。こちらもネジは不要。

　本体サイズは143×26×106mm。HDD/SSDの厚さは9.5mmに対応している。

　製品はスティック状のUSBフラッシュメモリと巻き取り式USBケーブルの2つで構成されており、これらをつなぎ合わせると、USBデータリンクケーブルとして利用できるようになる。

　この製品は携帯タイプの太陽電池付き外付けバッテリー。本体は小型のノートPC程度の横幅があり、カバーを開くと本体中央と左右カバーの裏面（計3面）にあるソーラーパネルが現れる。内蔵バッテリーの容量は4,000mAh/11.1V。

　豊富な電力出力端子を備えているのも特徴で、本体側面にはUSBポート（AタイプとミニBタイプが各1基）や、電圧の異なる5種類のDC端子（5.4V、9V、11.1V、16V、19V）が用意されている。販売しているネクストゼロワンによれば、ノートPCの充電も可能とされる。同店Webサイトでは対応ノートPCの一覧表も公開中。

　海外パッケージモデルで、「店頭取り扱いが少ないモデル」(ショップ)という。

　分解能は800count/inchで、接続用USBケーブル、マウスパッド、携帯用ポーチが付属している。

　理由は不明だが、パッケージ側面に般若心経が書かれている。

　「Razer製のG3/3.5世代のマウスを、ローセンシ（マウスを大きく動かす使い方）で使った場合の不具合を改善し、さらにマウスを止めやすいチューニングにした」（メーカー）のが相違点。滑りやすさの点では従来モデルの方が上とのこと。

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　2008年に発売された従来モデルよりも、実売価格は約5千円ほど値下がりしている。

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　サイドフロータイプの製品で、搭載ファンのフィンは同社独自形状のディンプルフィンを採用。また、搭載ファンは青色LEDも備えている。

　ファン回転数は2,500rpm ±10%で、動作音は20.4dBA。電源は4ピンペリフェラルから取る仕組み。

　ショップによると、「Liquid PROよりも粘性が増し、扱いやすくなった」(パソコンショップ アーク)という。なお、Liquid PROと同じくアルミを腐食するため、使用できるのは銅製やニッケル製などの設置面を持つクーラーに限られる。また、金属製のため電気伝導性があり、マザーボードの端子などに付着した際はショートの原因になるので、扱いには注意が必要。

　塗布用の筆とクリーナーが付属している。

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　主な搭載デバイスは6chサウンド、1000Base-T LAN、IEEE 1394、eSATAなど。拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1×1、PCI×1、DDR3 DIMM×4。

　最上段のベイにカードリーダを搭載している。

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【2009年11月28日】ASUS G1-P5G43(今週見つけた新製品)
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　トップに20cmファンを装備、サイドにアクリル窓を備える仕様で、前面には2.5インチHDD用のホットスワップベイも搭載する。

　電源は別売。

　搭載ベイ数は薄型光学ドライブ用×1と2.5インチシャドウ×2で、LowProfileタイプの拡張スロットを1つ利用できる。

　ケース側面に3段階の速度変更が可能な8cmファンを1基備える。

　フロントベゼルはシルバーカラー。

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　薄型光学ドライブ用×1と2.5インチシャドウ×2を備え、拡張スロット数はLowProfile×1。

　搭載ファンは速度を3段階に調整できるものが採用されている。

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　mini-box.comのACアダプタ電源キット「PicoPSU」シリーズに対応した製品で、通常タイプの「PicoPSU用」とショップが独自に用意した150W ACアダプタキットを追加した場合に使える「PicoPSU-150-XT Din4Pi変換アダプター用」の2タイプが発売されている。

　FlexATXタイプの電源ベイは「Shuttle製自作キットなどに多い」（ショップ）とのこと。

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【2010年2月13日】オリオスペック PW-150 Rev.4（今週見つけた新製品）
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　Windows 7 Ultimate（DSP版ではない通常版）に“マイクロソフト公式”と銘打たれた書籍「ひと目でわかるWindows 7 操作＆設定テクニック厳選200！」（日経BP発行）が付属したもの。数量限定品で、同社は「限定5,000本」としている。

　書籍の単品価格は1,449円。

　このソフトはオンラインゲーム「ガンダムネットワークオペレーション 3(GNO3)」のUSBメモリ版パッケージで、USBメモリ本体はモビルスーツ形態からモビルアーマー形態へ変形させることもできる。メモリ容量は4GBで、内1GBはゲームクライアントが記録されている。

　付属品はゲームマニュアル、USB延長ケーブル、スタンドアダプタなど。初回生産分にはゲーム内アイテムコードが付属している。

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　カラーはレッド、ブルー、イエローの3色。本体背面にスイッチを備えている。

　一見、何の変哲もない透明シートだが、シートのサイズがWindowsのライセンス情報などを記したCOA（Certificate of Authenticity）、いわゆるライセンスラベルにあわせてあり、上に貼り付けることでCOAの破損を防げるという。

　なお、シートサイズは、一般的なメーカー製PCなどに貼られている細長のラベルにあわせてあり、システムビルダ製品用などのやや大きなラベルには対応していない。また、同店によれば「シートを貼ってからはがすと、おそらくラベルを破損してしまう」とのことなので、使用の際は注意が必要。

□COA（マイクロソフト）
http://www.microsoft.com/howtotell/content.aspx?pg=coa&displaylang=ja