自作PC向けのイベント「AKIBAX2010 PC DIYフェスタ」が10日（土）に始まった。会場はベルサール秋葉原で、期間は11日（日）まで。主催は秋葉原電気街振興会。

　イベントでは、インテルやAMD、日立グローバルストレージ、Antec、Corsair、EVGA、サイズなどが展示を行ったほか、親子向けの自作PC教室や、ステージセッションも開催された。

　イベントとしては、全体に初心者向け、といった構成だが、来場者向けプレゼントや抽選会など、キャンペーンは複数行われている。

　といっても、セッションそのものはベーシックな内容が中心で、Hyper-Threadingのメリットやコアやスレッドの考え方などが解説されている。

　もっとも、マニア的に面白かったのはその後のQ＆A。来場者からの質問はいつもどおりのマニアックなもので、それに答える天野氏もいつもの天野節。

　曰く、「ターボとついてるものにロクなものはない。これが私の持論だけど、また怒られんだろな(笑)」「Celeronはなくならないです。次の世代のがまたきます」「アルミ削り出しっぽいSSDは最新ファームにしてね。なんでかは聞かないで(笑)。クリティカルな問題が見つかったとかなんとか」「SSDについては、SLCの良さとMLCの良さを両立したものを目指して開発している」などなど、様々な回答が飛び出している。

　なお、弊誌が行ったUSTREAM中継の模様はこちらで公開中だ。