【 2010年7月17日号 】
バスパワーで動く16インチUSB液晶が登場


 16インチワイドと大型ながらバスパワーだけで使えるというUSB液晶ディスプレイ「FS-i16BS」が韓国First Semiconductorから発売された。画面解像度は1,366×768ドット。実売価格は19,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)

●USBバスパワーだけで動作

 FS-i16BSは、USB接続タイプとしては大型の16インチワイド液晶ディスプレイ。

 大型ながらUSBポートからの電源供給で動くとされており、本体にはUSBポート以外の電源端子は用意されていない。消費電力は、パッケージの記載などによれば4〜5W。USBケーブルは二股タイプが付属している。

 また、スタンドは横から見ると「Z」のような形をしており、液晶パネルを立てかけるように設置したり、スタンドを折りたたんで液晶パネルを平置きしたりといったことができる。

 本体はサイズが幅377.7×高さ228×奥行き33.1mm、重量1.2kg。液晶パネルの主なスペックは、解像度1,366×768ドット、応答速度16ms、輝度220cd/平方メートル、コントラスト比400:1。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000、Mac OS X 10.5/10.4。付属品はドライバ収録CD、USBケーブルなど。

 なお、代理店のルックイーストは、動画再生時の動作について「USB接続のためノイズやコマ落ちが発生する場合がある」「画面のプロパティで色設定を16bitに変更することである程度解消される場合がある」などとしている。




□ルックイースト
http://www.lookeast.co.jp/

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【2010年7月10日】高解像度のUSB液晶が発売に、1,366×768ドット
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100710/etc_century.html


First Semiconductor FS-i16BS

[撮影協力:TWOTOP秋葉原本店]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。