【 2011年8月30日 】 | |
マウスとフォトフレームの合体製品が登場 マウス背面に液晶、操作中は手の下 |
マウス背面にフォトフレームがついている、というユニークな製品「M-13」が発売された。メーカーはMESSBON。
実売価格は3,500円だ(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●マウス背面にフォトフレームを搭載
この製品の最大の特徴は、何と言ってもマウス背面の1.5インチ液晶。この部分は安価な小型フォトフレームとほぼ同じ機能を備えており、マウス内のメモリに転送した複数の画像をスライドショーで表示できる。
メニュー画面
PC用ソフトまた、フォトフレーム操作用のボタンも複数搭載。「MENU」「RESET」「UP」「DOWN」といったボタンで、画像表示のON/OFF、画像の切り替え、画質調整などが行える。なお、これらのボタンがマウス利用時に使えるかどうかは不明。
マウス内メモリの容量は「8M」(パッケージ)で、JPEGまたはBMPデータを転送可能。転送ソフトはマウス内に内蔵されており、フォトフレームのメニューから「USB Connect」を選択すること、PCが仮想USBメモリを認識、転送ソフトが自動起動する。
なお、フォトフレーム部分はUSBバスパワーが供給されていないと動作しないが、PCに接続されている必要はなく、例えばUSB -ACアダプタと接続した状態でも動作する。マウスのケーブルは約160cm前後。
「マウス操作中にフォトフレームが見えない」という難点はあるが、PC操作中、間違いなく手元にあるものがフォトフレームになっている、というのは面白い。画像データとしてメモを作成、備忘録にするなど、応用方法もありそう(?)だ。
[動画] フォトフレーム一体型マウスを操作 / 21秒
※Youtubeで動画を視聴したい方はこちら
□MESSBON
http://www.messbon.com/
□製品情報
http://www.messbon.com/product_body.aspx?id=13&Sid=21MESSBON M-13 [撮影協力:三月兎2号店]