2011年12月28日
 -新製品- ARCHOS 80 G9
 (12月27日〜28日調査)
 [製品ジャンル:スマートフォン]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|ARCHOS80 G9
(Android搭載タブレットデバイス
 ,8インチタッチパネル液晶,8GB
 ,IEEE 802.11b/g/n無線LAN,Android 3.2)
27,800東映無線ラジオデパート店
|ARCHOSG9 3G STICK
(3G通信モジュール,USB)
8,580東映無線ラジオデパート店
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  3G通信モジュールをUSBアダプタとして内蔵、あるいは分離してPCで利用できるユニークなAndroidタブレット。メーカーはARCHOSで、今回発売されたモデルは海外直輸入。

 この製品は、Android 3.2を搭載した8インチクラスのタブレット。GセンサやGPSを搭載するなど、全般的にスペックが高い製品だが、最もユニークなのがUSBメモリ風の3G通信モジュール(USB接続)が別売されており、それを内蔵できる専用スロットが用意されている点。「3G通信モジュールを別売にすることで、製品価格を抑えられ、購入後にアップグレードすることも可能になる」というのがメーカーのうたうポイントだ。

 また、この3Gモジュールはこの製品専用ではなく、Windows PCやMacでも利用可能、さらに同社の10インチタブレット「ARCHOS 101 G9」でも共用できる。

 なお、今回の直輸入品が、技術適合認定を受けているかどうかは不明だが、こうして無線部分を分離することで、国内での認定が取りやすくなる可能性も考えられる。

 今回のモジュールの通信方式はHSPAで、対応周波数の詳細は不明。モジュール内部にはSIMスロットが用意されている。ショップでは「直輸入品のため、初期状態における物理破損以外は保証しない」と説明している。

 タブレット本体の仕様では、CPUにTIの最新チップ、OMAP4430を搭載しているのが特徴。Cortex A9コアをデュアルコアで搭載、動作クロックは1GHz、内蔵GPUがPowerVR SGX540とされている。OMAP4世代を搭載する直輸入タブレットは比較的珍しい。

 そのほかの仕様は、液晶サイズが8インチ/1,024×768ドット(静電容量式マルチタッチ)、メモリ容量が512MB、ストレージ容量が8GB、無線インターフェイスがIEEE 802.11b/g/nとBluetooth 2.1+EDR、搭載デバイスがマイク/カメラ(フロント/背面)/Gセンサ/GPSなど。重量は720g。スタンドを内蔵しているのも特徴だ。

 ちなみにARCHOSでは、250GBのHDDを搭載した姉妹モデルもラインナップしている。こちらの入荷予定などは不明。