【 2012年8月9日 】
「SFゲームの要塞」なゲーミング系まな板が発売に

 SFゲームなどの移動要塞、あるいはボスキャラなどを連想させるAerocoolの大型PC検証台「Strike-X Air」が発売された。実売価格は12,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。


●SFゲームに登場する要塞風?

 この製品は、いわゆる“まな板”に属する製品だが、ユニークなのは従来製品とは一線を画すそのデザイン。

 本体レイアウトは、右側がマザーボードの収納スペース、左側がドライブベイと電源ベイ。マザー部を屋根のように覆うパネルには200mmファンが装着されており、マザーや拡張カードなどを冷却できる。パネルは上に開くことが可能だ。

 マザー部の前方にはUSB 3.0ポート(1基)やサウンド端子、電源/リセットボタンなどを持つパネルが装備。後方には拡張カードスロット(10基)や水冷システムのチューブを通せる穴が用意されている。拡張カードは長さ330mmまでのものが搭載できるという。

 対応フォームファクタはE-ATX、ATX、microATX。パッケージよればXL-ATXにも対応し、「GIGABYTE GA-X58-UD9などのXL-ATXマザーに対応する」との記載がある。本体サイズは高さ340×幅613mm×奥行き535mm。ドライブベイ数は5インチ×3、3.5インチ/2.5インチ×3(ホットスワップ対応)。

 なお、パッケージのサイズは非常に大きいため、「送料は通常より高くなる」(ショップ)そう。


□Strike-X Air(Aerocool Advanced Technologies)
http://www.aerocool.com.tw/index.php/products/strike-x/48-strike-x-case/200-strike-x-air

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Aerocool Strike-X Air

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。