今週見つけた新製品

製品ジャンル:CPU

Intel Core i7-4960X Extreme Edition

  • このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

IntelCore i7-4930K

  • LGA2011用CPU/6コア/3.4GHz/キャッシュ12MB
  • クロック倍率固定解除/Hyper-Threading対応/130W
61,180BUY MORE秋葉原本店売り切れ
61,480ツクモeX.パソコン館4F
61,480ツクモパソコン本店B1F
61,680ソフマップ 秋葉原 リユース総合館1F,売り切れ
61,680ソフマップ 秋葉原 本館4F,売り切れ
61,680ドスパラパーツ館1F
61,800ZOA 秋葉原本店2F
61,800パソコンショップ アーク
65,980OVERCLOCK WORKS

IntelCore i7-4820K

  • LGA2011用CPU/4コア/3.7GHz/キャッシュ10MB
  • クロック倍率固定解除/Hyper-Threading対応/130W
33,980ソフマップ 秋葉原 リユース総合館1F
33,980ソフマップ 秋葉原 本館4F
33,980ツクモeX.パソコン館4F
33,980ツクモパソコン本店B1F
33,980ドスパラパーツ館1F
34,180BUY MORE秋葉原本店
34,480パソコンショップ アーク
35,800ZOA 秋葉原本店2F
36,980OVERCLOCK WORKS売り切れ
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  LGA2011プラットフォームに対応したCore i7シリーズの新モデル。開発コード名は「Ivy Bridge-E」で、動作クロックなどが異なる3製品が発売されている。

 Ivy Bridge-Eは、Sandy Bridge-Eの後継となるデスクトップPC向けCPU。アーキテクチャの刷新は、Sandy Bridge-Eがデビューした2011年11月以来、新モデルが登場するのは、2012年11月のCore i7-3970X Extreme Edition以来となる。

 現時点のラインナップは、Core i7-4960X(6コア/12スレッド、ベースクロック3.6GHz/Turbo時最大4GHz、キャッシュ15MB)、Core i7-4930K(6コア/12スレッド、3.4GHz/3.9GHz、12MB)、Core i7-4820K(4コア/8スレッド、3.7GHz/3.9GHz、10MB)の3種類。いずれもTDPは130Wで、CPUクロックの倍率固定は解除されている。なお、各モデルともCPUクーラーは別売り。

 Sandy Bridge-Eからの主な強化点としては、対応メモリのDDR3-1600→DDR3-1866への向上、内蔵PCI Expressインターフェイスのリビジョン2.0→3.0へのアップが挙げられる。また、製造プロセスも32nm→22nmと進化し、最上位モデル同士の比較ではTDPが150W→130Wと減少している。

 Core i7-4820Kについては、CPUコア数は上位モデルと比べて少ないものの、ベースクロックは3.7GHzと最上位のCore i7-4960Xより高く、さらに実売3万円台中盤と上位モデルよりかなり安いため、コストパフォーマンスを重視する向きにとっては良い選択肢となりそう。

 メモリインターフェイスはSandy Bridge-Eと同様4チャンネルDDR3。GPUは非搭載で、最大6コア/12スレッド対応、PCIeレーン数40、最大キャッシュ容量15MBといったスペックもSandy Bridge-Eと同じ。マザーボードについても、対応BIOSを導入することで従来のIntel X79 Expressチップセット搭載マザーが使用できる。

 なお、LGA2011プラットフォームのCPUは、開発コードネーム「Ivy Bridge-EP」で呼ばれるXeon E5-2600 v2ファミリなども同時に発売されている。