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2009年10月27日
Intel製SSD「X25-M G2 160GB」の新ファームを軽く試す
10月27日(火)にIntel製SSDの新ファームウェア(バージョン 2CV102HA)が公開された。筆者の手元に、Windows 7導入に併せて購入したばかりの34nm版X25-M 160GB「SDSA2MH160G2C1」があったので、ベンチマークを計測してみた。
動作環境は以下の通り。
PC本体:レノボ ThinkPad T400(SSDはAHCIモードで接続)
CPU:Core 2 Duo T9600
メモリ:PC3-8500 DDR3 SO-DIMM 2GB×2枚
SSD:SDSA2MH160G2C1(ファームウェア 2CV102G9)
OS:Windows 7 Professional 64bit
ベンチマークソフト:CrystalDiskMark 2.2
結果は写真の通り。新ファームウェア導入後は、シーケンシャル/ランダム共にライト性能が向上している。また、以前から予告されていたTrimへの対応も確認できた。
ちなみに、ファームウェアの公開に併せて、SSD向けのツールソフト「Intel Solid-State Drive Toolbox」も公開されている。ユーザーはこちらも併せて利用してみるといいだろう。
※10月28日追記
28日時点でIntelは、「Windows 7環境下における新ファームウェアへのアップデートに関して、ユーザーから問題報告を受けた」として同ファームウェアの公開を一時中止した。
□ニュースリリース
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20091026comp.htm
□ Intel SATA SSD Firmware Update Tool
http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&DwnldID=17485
□Intel Solid-State Drive Toolbox
http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&DwnldID=18182
□関連記事
Intel、SSD用新ファームウェアに問題で公開中止(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091028_324790.html