あの頃の秋葉原
【2000年5月13日号 掲載】1プラッタ15GBのHDDが続々登場、60GB超モデルも
2020年8月6日 08:30
※このコーナーでは過去に掲載した懐かしい人気記事を紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、現在の状況とは異なる場合もあります。予めご了承ください。
IDE HDDがまた大容量化と高速化で大きく前進した。1枚あたり15GBの大容量プラッタを採用した製品が各社から発売となり、トータルで60GBを超える大容量モデルなどがショップに並び始めている。1プラッタあたりの容量は、これまで10GBというのが最大で、これを採用した製品が特に人気だったが、これでまた新しい流れが生まれることになりそうだ。
まず、速度という点で注目を浴びそうなのがIBMのDeskstar 75GXPシリーズ。今回出てきた製品の中では、唯一の7,200rpm高速モデルで、ラインナップされているモデルは15/20/30/45/60/75GBの6モデル。このうちアキバに出回り始めたのは15GBモデルと20GBモデルと30GBモデルで、価格は順に、18,800円~20,980円、18,799円~22,800円、28,800円~34,800円となっている(続きを読む)。