あの頃の秋葉原

【2002年9月21日号 掲載】Apple製HDD搭載オーディオプレイヤー「iPod」のWindows版が発売に

※このコーナーでは過去に掲載した懐かしい人気記事を紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、現在の状況とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

 普段はWindowsユーザーだが、アップルのポータブルオーディオプレイヤー「iPod」のテレビCMや実物を見たりしているうちに、つい欲しくなってしまったという人も少なくないだろう。そういった人にはまさに朗報、同社から「iPod」のWindows対応版「iPod for Windows」が19日(木)ついに発売となった。実売価格は記録容量5GBモデルの「M8697J/A」が36,799円~36,800円、10GBモデル「M8740J/A」が47,799円~47,800円、20GBモデル「M8741J/A」が59,799円~59,800円。

 7月の製品発表当初は8月下旬発売予定とされていた「iPod for Windows」だが、その後発売日を9月中旬へと延期、最終的に発売日が19日(木)に決定されたのはわずか1週間前の12日(木)だった。7月から購入を予定していたという人にとっては待ちに待った製品登場だろう。

 「iPod for Windows」のハードウェア自体はMac版と共通のもので、記録媒体として小型HDDを内蔵するほか、6行のテキストが表示できる大型のバックライト付き液晶画面や円形のオペレーションパネルなどを備えたおなじみの外観ももちろん変わりはない。Mac版との主な違いとしては、付属の音楽管理ソフトがMac用の「iTunes」からWindows用の「MUSICMATCH Jukebox Plus」に変更された点が挙げられる(続きを読む)。