あの頃の秋葉原

【2002年12月21日号 掲載】まるでサッカーボール?球型PCのサンプル展示がスタート、へら絞り技術でアルミを球型に成型、Mini-ITXマザーを採用

※このコーナーでは過去に掲載した懐かしい人気記事を紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、現在の状況とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

 久々に強い衝撃をもたらしてくれそうなPCが近々デビューすることになりそうだ。今度はなんと本体が球の形をしているという、その名も「球体パソコン(Z×L Artemisシリーズ)」だ。

 発売に先駆け、20日(金)~22日(日)までの予定でPC・SHOP Wakamatsuで展示されている。

 「球体パソコン」は、PC本体やパーツなどの販売会社ルーポと、周辺機器の企画、設計、制作などを手かげる有限会社ジオンが共同で開発した製品。同店では緑色モデルと銀色モデルの2種類が展示されており、特に銀色モデルは映画「スフィア」に登場する謎の球体といった雰囲気をかもし出している。知らない人がこれを見たら、PCだと気付くことはまずないだろう(続きを読む)。