あの頃の秋葉原

【2002年12月14日号 掲載】Serial ATAに対応したMaxtor製HDDが初登場、高速性をデモ中。DiamondMax Plus 9シリーズのSerial ATA対応モデル

※このコーナーでは過去に掲載した懐かしい人気記事を紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、現在の状況とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

 8月のSerial ATAインターフェイスカードの登場から遅れること約4ヶ月、ようやく初の対応HDDがデビューを果たした。発売になったのはMaxtor製HDD「DiamondMax Plus 9」シリーズのSerial ATA対応120GBモデル「6Y120M0」。

 ただし、販売を行っているUSER'S SIDE本店では「今回の製品はOEM版のためカードとセットでのみ販売する」としており、HDD単品での購入はできない。同店で最も安く入手できるのはPROMISE製Serial ATAインターフェイスカード「SATA150X2plus」とのセットで、この場合の実売価格は32,780円。

 このHDDに関してはほかにも複数のショップに入荷していることが確認できているが、いずれもショップブランドPCの組み込み用として入ってきたものとのことで、単体販売は行っていない(続きを読む)。