パワレポ連動企画

冷却性能と動作音をチェック、用途別CPUクーラーのオススメは?

【パワレポ連動:徹底ベンチで分かった! 用途別ベストパーツ(13)】

DOS/V POWER REPORT 2016年11月号

 こだわりの自作PC専門誌「DOS/V POWER REPORT」の特集をほぼまるごと紹介するこのコーナーでは、「2016年11月号」の総力特集「主要8ジャンルの人気・注目製品を一斉検証! 徹底ベンチで分かった! 用途別ベストパーツ」を掲載する。

 第13回目では、CPUクーラーを選ぶのに重要な冷却性能と動作音について検証する。合わせて用途別CPUクーラーのオススメ製品も紹介しよう。動作音が小さければ当然静かなPCということになるが、負荷のかかるエンコードやゲームを長時間実行する場合、多少静音性に目をつぶっても冷却性能を重視したい。

 本特集が掲載されているDOS/V POWER REPORT 2016年11月号は全国書店、ネット通販にて9月29日(木)に発売。特別企画は、見た目も機能も結構違う?「“Anniversary Update”で何が変わった? Windows 10最新事情」、わずかな掛け金で賢くリスク回避「知らないあなたはきっと損をしている!「パーツ保証制度」活用のススメ」、高価な機器を買わなくても雰囲気は楽しめる「スマホを取り付けるだけでめくるめく360°の仮想世界へ! 激安VRグラス、こんなにあります」を掲載。人気の連載記事、髙橋敏也氏による「髙橋敏也の改造バカ一台」や本Web連載中のAKIBA限定!わがままDIY+の本編「わがままDIY」も掲載だ。

 今号の特別付録は、2大小冊子「VRゲーム対応から多画面構築向きまでGeForce、Radeon搭載製品が勢揃い!最新ビデオカードカタログ 2016」と「持っててよかったが必ず見付かる 自作力強化アイテム60」。あると便利なことがあるアイテムを一挙掲載。


-徹底ベンチで分かった! 用途別ベストパーツ-
冷却性能と動作音をチェック 用途別CPUクーラーのオススメは?


自分に最適な1台がきっと見付かるCPUクーラー編

 CPUクーラーには、多種多様なモデルがあり、価格も5,000円以下のものから1万円を大きく超えるものまでさまざまだ。

 ここでは、小型空冷から大型空冷、さらに簡易水冷モデルも加えて一斉テストを敢行。テスト結果から用途別にオススメの1台を選定する。

冷却性能動作音をチェック

 今回は新顔、定番合わせて10機種のCPUクーラーのテストを行なった。テストは過酷なシーンを想定して室温30℃近い部屋で行なっている。まず下のグラフを見ていただきたい。圧倒的な冷却性能を見せているのは簡易水冷モデルの「Corsair H110i」だ。一番冷却性能が落ちるQuietモードでも他を圧倒している。もう一つの簡易水冷モデル「Antec Kuhler H1200 Pro」も優秀。空冷タイプでは「CRYORIG R1 UNIVERSAL」と「Cooler Master MasterAir Maker 8」がアタマ一つ抜け出している。超大型モデルならではの実力を見せ付けた形だ。中位にも目を向けると、「CRYORIG C7」の健闘が目を引く。リテールクーラー並みの小型モデルということを考えるとこの冷却性能は優秀と言える。

CPU温度

 静音性では「Thermalright Macho X2」が優秀。高負荷時、OC時はもっとも静かで、冷却性能も悪くはない。次点は「サイズ グランド鎌クロス3」。OC時はやや動作音が大きいがアイドル時は「Macho X2」よりも静かだ。動作音の大きさが目立ったのは「Corsair H110i」。Performanceモード、Balancedモードでは轟音と言ってよいレベルであった。圧倒的な冷却性能は魅力だがこの点はよく考慮しておく必要があるだろう。

動作音
用途別オススメ製品はこれだ!

【検証環境】

CPU:Intel Core i7-6700K(4GHz)
マザーボード:ASUSTeK Z170-PRO(Intel Z170)
メモリ:Micron Crucial CT2K8G4DFD8213(PC4-17000 DDR4 SDRAM 8GB×2)
グラフィックス機能:Intel Core i7-6700K 内蔵(Intel HD Graphics 530)
SSD:Micron Crucial MX100 CT256MX100SSD1(Serial ATA 3.0、MLC、256GB)
OS:Windows 10 Pro 64bit版
室温:29.5℃
暗騒音:27.8dB
動作音測定距離 :ファンの中心より10cm
アイドル時:OS起動10分後の最小値
高負荷時:OCCT 4.4.2 CPU LINPACKテストを15分間動作させたときの最大値
OC高負荷時:Core i7-6700K(4GHz)を4.5GHz(100MHz×45)にOCした状態でOCCT 4.4.2 CPU LINPACKテストを15分間動作させたときの最大値
CPU温度:HWMonitor 1.29のCPU Temperatures のPackageの値


[Text by 滝 伸次]


DOS/V POWER REPORT 2016年11月号は9月29日(木)発売】

★総力特集「主要8ジャンルの人気・注目製品を一斉検証! 徹底ベンチで分かった! 用途別ベストパーツ」
★特別企画「“Anniversary Update”で何が変わった? Windows 10最新事情」「知らないあなたはきっと損をしている!「パーツ保証制度」活用のススメ」「スマホを取り付けるだけでめくるめく360°の仮想世界へ! 激安VRグラス、こんなにあります」
★連載「最新自作計画 ~9万円で作る今ドキMini-ITX PC~?」「自作初心者のための[よくある質問と回答]」「New PCパーツ コンプリートガイド」「激安パーツ万歳!」「髙橋敏也の改造バカ一台」「PCパーツ スペック&プライス」「全国Shopガイド」「DOS/V DataFile」
★ 特別付録小冊子「VRゲーム対応から多画面構築向きまでGeForce、Radeon搭載製品が勢揃い!最新ビデオカード カタログ 2016」「持っててよかったが必ず見付かる 自作力強化アイテム60」(雑誌のみ別途付録、電子版は巻末に収録)
★ 雑誌を買うと電子版(PDF)を無料ダウンロード可能
★ 毎月700円(税込)で最新号が読める 直販電子版 月額プランも受付中
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