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【New Arrival!】目利きのライター&エディターが気になった新アイテムもご紹介!CPUクーラー編
DOS/V POWER REPORT 2023年春号の記事を丸ごと掲載!
2023年10月3日 08:05
最新第8世代ポンプとAniMe Matrix LEDディスプレイ 冷却&演出ともにROGらしい水冷クーラー
ASUSTeK製簡易水冷CPUクーラーのハイエンドモデル。3相モーターの採用やAsetek第8世代ポンプを採用するとともに、ラジエータが前世代より強化され、100Wの負荷あたり2℃低いCPU温度を実現していると言う。
デザイン面では同社ゲーミングノートPCで採用されているドット表示のアニメーションディスプレイ「AniMe Matrix LEDディスプレイ」を採用し、合わせてROG AF 12S ARGBファン×3基を搭載。真空メッキ処理を施したり、ポンプ部側面にローレット処理を施したりと、各部の質感にもこだわりを見せる。
ROG AF 12S ARGBファンは最大2,200rpm、静圧は3.88mmH2O、風量は70.07cfmとこちらも強力。優れた冷却性能を追求しつつ高い質感とハデな演出が楽しめるプレミアムモデルだ。
この価格で液晶を搭載!ProArtist自社開発ヘッドのハイエンドモデル
ProArtistの簡易水冷ハイエンドモデル。自社開発の新世代ヘッドとコールドプレートを採用し、冷却性能に自信を見せる。ヘッド形状はシンプルで、周囲にLEDリング、トップに水温を表示する回転式LEDパネルを搭載している。
ファンもARGB LEDを搭載。接続がユニークで、ラジエータ部に3基のファンを接続するための基板を内蔵し、ケーブル配線をシンプルにできる。リテンションパーツも利用するソケットごとに色分けされていて分かりやすく、Socket AM4用にはピン曲がり防止ブラケット、AM5用にはグリス漏れ止めブラケットを付属する。
ホワイトモデルのほか、ラインナップにはブラックモデルも用意されている。
SE-224シリーズが進化 ファン変更でTDP 220W対応へ
同社「SE-224-XTA」の後継という位置付けのモデルで、高さは3mm低い151mmを実現。さまざまなケースに収まるコンパクトさだ。また、ファンのブレード枚数を増やし、静音性を向上する一方で、対応TDPは180W→220Wと拡大した。
ヒートシンクやヒートパイプはメッキ仕様だが、トップカバーはファンに合わせたブラック。ヒートパイプは6mm径×4本で、ヒートパイプがCPUのヒートスプレッダに直接接触するタイプ。
キレイなLED&ホワイト NZXTで統一したい方のための空冷CPUクーラー
水冷クーラーではよく知られるNZXTの空冷モデル。RGB LEDファンを搭載する「T120 RGB」と、通常ファンを搭載する「T120」があり、それぞれにホワイトモデル、ブラックモデルが展開される。
シングルタワーヒートシンクに12cm角ファンを組み合わせた本製品は同社製品としてはエントリークラスに相当。4本のヒートパイプを使用し、ヘッド部分はヒートパイプをCPUのヒートスプレッダに直接接触させて熱輸送効率を高めている。
付属ファンは12cm角の同社Fシリーズファン1基で、別途Fシリーズファンを追加すればデュアルファンにアップグレードすることも可能だ。
[TEXT:石川ひさよし]
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