パワレポ連動企画
なるべく安く最新世代にアップグレードしたいならコレ!MSI「MAG B760 TOMAHAWK WIFI DDR4」【不要な出費を抑えたい人のためのお宝マザーボード8選】③
DOS/V POWER REPORT 2023年春号の記事を丸ごと掲載!
2023年10月11日 08:05
なるべく安く最新世代にアップグレードしたいならコレ!
DDR4メモリやSSDなど既存のPCパーツを活かして、できるだけ低予算で第13世代Coreを使用した最新世代PCを作成したい。そう考えている人には、この「MAG B760 TOMAHAWK WIFI DDR4」をオススメしたい。
3万円前後のLGA1700マザーボードの中では品質、機能ともに充実している。まず注目したいのはVRM。75AのSPSを採用した12+1+1フェーズ構成の上、冷却性能の高いヒートシンクが装備されており、右ページで解説しているとおりCore i9-13900Kも安定して動作する。本機であれば、最初はCore i5などのミドルレンジCPUを使用して、性能に不満を感じるようになったら上位CPUにアップグレードするという将来設計も十分に可能だ。
PCI Express 4.0 x4対応のM.2スロットを3基装備するなど、このクラスのマザーボードとしては拡張機能も充実している。PCI Express 5.0 x16スロットを装備するので、より高性能なビデオカードが登場した場合にもフルスペックで対応できる。
そのほか、USB 20Gbps(Type-C)や2.5G有線LAN、6GHz帯に対応したWi-Fi 6Eなど、新世代マザーボードに求められる機能は一通り装備している。DDR4メモリが使用できる高コスパLGA1700マザーボードが欲しい人は見逃してはならない1枚だ。
ライバルと比較
3万円台前半で購入できるDDR4メモリ対応のLGA1700マザーボードを比較してみた。本機はDrMOSよりも高性能な75AのSPSが採用されているなどVRMが豪華。VRMには冷却効率の高いヒートシンクが装備されておりCPUの安定動作に期待が持てる。Z790チップセット搭載のモデルよりも高速USBポートが充実している点も魅力だ
最新号「DOS/V POWER REPORT 2023年秋号」は絶賛発売中!
今回は、DOS/V POWER REPORT「2023年春号」の記事をまるごと掲載しています。
なお、最新号「DOS/V POWER REPORT 2023年秋号」は、特集記事「今、本当に欲しい自作PC」「リフレッシュレートから選ぶGPUの最適解」など内容盛り沢山!是非ご覧ください!