水冷/空冷両対応の電源「Hydro PTM+」、80 PLUS Platinumでは世界初
世界初の水冷/空冷両対応80 PLUS Platinum認証電源ユニット「Hydro PTM+」 Hydro PTM+は、6種類ある80 PLUS認証規格のうち、最上位から2つめの80 PLUS Platinum認証を取得した電源ユニットである。Hydro PTM+の最大の特徴は、水冷に対応していることだ。水冷対応電源自体もかなり珍しいが、80 PLUS Platinum認証を取得した水冷電源は、本製品が世界初とのことだ。
さらに、水冷/空冷のどちらでも利用可能な設計となっており、空冷時は負荷30%以下ならファンの回転が止まり、水冷時は負荷50%以下ならファンの回転が止まる。ファンの直径は13.5cmと大きく、回転時も静音性は高い。また、ファンにはRGB LEDが内蔵されており、美しく点灯する。
電源ケーブルはすべてモジュラータイプとなっており、必要に応じてケーブルを接続できる。
展示されていた製品の容量は1,200Wであったが、今後は製品ラインナップを増やすとのこと。日本では、2017年11月末~12月頭に販売される予定で、価格は未定だ。
デモ機では水冷の冷却液が電源ユニットの中を流れているのが確認できた Hydro PTM+ 1,200Wモデルの出力仕様 電源ケーブルはモジュラータイプとなっており、必要に応じてケーブルを接続できる LEDイルミネーションはコントローラから設定する仕組みになっていた 【Hydro PTM+をどう思いますか?】
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1系統が死んでもそのまま動作可能なサーバー用リダンダント電源「Twins」
700Wのリダンダント電源「Twins」。2系統の電源ユニットが内蔵されている Twinsに入っている電源ユニット。1つで700Wの供給能力があるが、通常は2台で700W(1台あたり350W)を供給する 「Twins」は、主にサーバー用途などに使われるリダンダント電源で、80 PLUS Gold認証を取得している。リダンダント電源とは、2系統の電源ユニットを内蔵することで、万一片方の電源ユニットに不具合が生じても、もう片方の電源ユニットによりそのまま使い続けられるという電源で、二重化電源とも呼ばれる。
Twinsはこれまで500Wモデルのみが製造されていたのだが、今回700Wモデルが追加された。700Wモデルの場合、2つの電源ユニットが正常動作している場合は、それぞれの電源ユニットから350Wずつ、合計700Wの電力が供給されるが、万一片方の電源ユニットが故障した場合、残りの電源ユニットで700Wの電力を供給するので、PCがシャットダウンしてしまうことを防げる。さらに、壊れた電源ユニットは、電源を落とさずに交換(ホットスワップ)が可能だ。
こちらも、電源ケーブルはすべてモジュラータイプとなっており、必要に応じてケーブルを接続できる。また、日本でも近日中に出荷が予定されているとのことだ。
マザーボードのUSBヘッダピンにケーブルを接続することで電源の状態を監視できる 【Twinsをどう思いますか?】
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80 PLUS Platinum認証電源の新モデル「Hydro PTM」
80 PLUS Platinum認証電源ユニット「Hydro PTM」 「Hydro PTM」は、80 PLUS Platinum認証を取得した高効率電源ユニット。
容量は750W/650W/550Wの3モデルが用意されている。電源ケーブルはモジュラータイプとなっており、必要に応じてケーブルを接続できる。日本での発売は2017年11月末~12月末の予定だ。
750W/650W/550Wの3モデルが用意されている 電源ケーブルはモジュラータイプとなっており、必要に応じてケーブルを接続できる 【Hydro PTMシリーズをどう思いますか?】
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80 PLUS Gold認証のSFX電源ユニット「Dagger」
「Dagger」は、ATX電源よりも一回りコンパクトなSFX規格対応の電源ユニットであり、80 PLUS Gold認証を取得している。
電源ケーブルはモジュラータイプで、必要に応じてケーブルを接続でき、ケーブルも取り回しがしやすいフラットケーブルを採用。容量は600Wと500Wの2モデルが用意されている。日本でも近日発売される予定だ。
電源ケーブルはモジュラータイプとなっており、必要に応じてケーブルを接続できる 【Daggerをどう思いますか?】
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3面ガラスのゲーミングPCケースやヒートパイプ6本搭載のCPUクーラーも
ゲーミングPCケース「CMT310」、前面と左右側面がガラス製で中が見える。 前面ファンにはRGB LEDが搭載されており、上部のスイッチを押すことで発光色を変えることができる FSPのブースには電源以外にケースやCPUクーラーも展示されていた。
「CMT310」は前面と左右側面が透明なガラスでできたゲーミングPCケース。前面にはRGB LEDを搭載した120mmファンが並んでおり、スイッチを押すことで発光色を変えることができる。こちらは日本での発売は未定とのことだ。
「Windale 6」はヒートパイプを6本搭載したCPUクーラーの新製品。ヒートパイプが直接CPUに接触する構造になっており、IntelとAMDの両方のプラットフォームに対応。姉妹製品としてヒートパイプを4本搭載した「Windale 4」もある。2モデルともに日本への投入は検討中とのこと。
CPUクーラー「Windale 6」。ヒートパイプを6本搭載 ヒートパイプが直接CPUに接触して熱を運ぶタイプだ こちらは姉妹製品の「Windale 4」。ヒートパイプを4本搭載 【FSP製PCケース/CPUクーラーをどう思いますか?】
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