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釣り竿風の高所撮影向けカメラが登場、全長3.6m

 釣り竿のような形をした高所撮影向けのカメラが登場、サンコーから「テレスコピックカメラ(TELESC4G)」が発売された。

 店頭価格は税込128,000円で、販売ショップはサンコーレアモノショップ秋葉原総本店

全長3.6mの高所撮影向けカメラ、竿の部分は伸縮が可能

 これは、全長が約3.6mと長い高所撮影向けのカメラ。釣り竿を持つようなスタイルで利用するもので、竿の先端部分に搭載されたカメラで、屋根裏や天井裏、空調ダクトといった目視では確認できない所が撮影できるという。

 竿にあたる部分は伸縮が可能で、長さは1.08m~2.85mに変更可能。また、先端の50cm分は形状記憶式のフレキシブルアームが採用されており、カメラの向きを自由に変更できる。

 グリップ部分には撮影画像を確認できる4.3インチのディスプレイや各種操作ボタンが用意されており、手元で操作することが可能。撮影ファイルの形式は静止画がJPG、動画がAVIで、撮影解像度は720×576ドット、720×480ドット、640×480ドットの3タイプが選択可能。撮影ファイルはSDカードに記録する(8GBのSDカードが付属、最大32GBまで対応)。

 先端のカメラユニットやフレキシブルアーム部分は防水仕様になっており、防水性能はIP68とうたわれている。また、カメラ周辺には12灯のLEDライトが搭載されている。

 本体は内蔵バッテリーで動作する仕組みで、連続駆動時間は約4.5時間。本体の重量は1.4kgで、付属品をすべて収納できるハードケースが付属している。

【テレスコピックカメラ(サンコー)】

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]