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電池で動くおもちゃをスマホで制御、乾電池型IoT「MaBeee」が発売
親子で参加するイベントも予定
2016年8月4日 11:00
乾電池で動作するデバイスをスマートフォンでコントロールすることができるというノバルスの乾電池型IoT「MaBeee」が発売された。店頭価格は4,980円(税込5,379円)。
販売ショップはツクモパソコン本店II、ドスパラパーツ館、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップ 秋葉原 本館。なお、ドスパラパーツ館ではMaBeeeを搭載したミニ四駆のデモ機が設置されている。
単3電池で動作するおもちゃなどがスマホでコントロール可能に
MaBeeeは、単3電池で動作するおもちゃや電動歯ブラシといったデバイスを、スマートフォンでコントロールできるようにするという単3電池型のBluetooth 4.1対応デバイス。例えば、走り続けるだけの電車のおもちゃにMaBeeeを入れた場合、発車/停車の操作、速度アップ、徐行運転といった動作ができるようになるという。
使い方は簡単で、MaBeeeの中に市販の単4電池を入れて“単3電池化”し、これをスマートフォンで操作したいデバイスの中にセットするだけ。動作に複数の単3電池が必要なデバイスの場合は、MaBeeeを1本だけ入れればコントロールできるようになる。対応デバイスは、単3電池4本までで動作する直列接続の機器(最大電流2Aまで)で、LED機器の調光には利用できない場合があるほか、金属ケースの中に入れた場合などは電波が届かなくなる場合があるという。
スマートフォンの対応機種は、iPhone 4s/第5世代iPod touch/第3世代iPad以降で、OSがiOS8以降のモデル。Androidは後日対応予定。
発売を記念して、ツクモデジタル.ライフ館では、21日(日)に「親子で一緒に!MaBeeeで体験 作って動かすティラノサウルス工作教室」というイベントを開催予定。事前申し込み制で、参加費用は税抜き6,420円(MaBeeeとタミヤ 歩くティラノサウルス工作セット含む)。このほか、詳細は不明だが、ドスパラ秋葉原本店も7日(日)にイベントを実施予定。時間は12:00~17:00。
[撮影協力:ドスパラパーツ館とツクモパソコン本店II]