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「暗闇に飲み込まれるような視覚効果」を演出したPCケースが発売

LEDと鏡を使った“魅せる”PCケース「805 Infinity」

(10/15 21:45更新)販売を確認。
(10/14 20:34更新)写真と動画を追加。
初出日時 10/13 22:05

 奥行き感のある「インフィニティミラー」をフロントパネルに採用したIN WINのタワーケース「805 Infinity」が発売された。専用ソフトやASUS AuraによるLED制御にも対応する。

 販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラパーツ館オリオスペックで、店頭価格は税込34,580円。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店にはサンプルが入荷している。

フロントパネルにLEDストリップと鏡が内蔵、「暗闇に飲み込まれていくかのような視覚効果」

 805 Infinityは、本体サイズが476×205×472.5mmのアルミ製PCケース。「インフィニティミラー」というユニークな視覚効果を持つフロントパネルを備えているのが特徴だ。

 強化ガラス製のフロントパネルには、LEDストリップと鏡が内蔵。この鏡による反射で、LEDの列が奥に向かって延々と続くように見える効果を生み出している。アユートは「暗闇に飲み込まれていくかのような視覚効果」と謳っている。

 本体内部にもLEDが装備。左右のサイドパネルも強化ガラス製で、LEDで照らされたPCパーツなどを見ることができる。

 ソフトウェアでLEDの照明効果を制御できるのも特徴。IN WINによるソフトウェアドライバ「HALO」のほか、一部のASUS製マザーボードに搭載されているイルミネーション機能「Aura」に対応しており、マザー上のピンヘッダ(4ピン)との接続が可能という。なお、製品はASUS R.O.G.認証を取得しているとのこと。

 対応マザータイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは2.5インチ/3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×4。拡張カードスロットは8基。フロント最上部にはUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×1、USB 2.0×2などのインターフェイスを備える。

 ケースファンはリア120mm×1で、フロント(120mm/140mm×2)とボトム(120mm×2)に増設が可能。水冷ラジエーターの装着も可能で、フロントは280mmサイズ、リアは120mmサイズに対応する。

 その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ320mm・高さ164mmまで、CPUクーラーが高さ156mmまで、ATX電源が奥行き220mmまで。

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]

【805 Infinity 発光の様子】