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Raspberry Piに「ピュアでクリーンな電力」を提供する「iPower」が発売

フランスの軍事用レーダー技術を応用したオーディオ向けACアダプタ

 「超低ノイズ」を謳うオーディオ向けACアダプタが登場、iFI-Audioブランドの「iPower」がオリオスペックで販売中だ。出力が5V/2.5A、9V/2A、12V/1.8A、15V/1.2Aの4モデルが販売されており、価格は全モデル税込7,344円。

フランスの軍事用レーダー技術を応用した「Active Noise Cancellation+」を搭載

 iPowerは、DC電源を使用するオーディオ機器に対応するというACアダプタ。フランスの軍事用レーダー技術を応用した「Active Noise Cancellation+」を搭載することで、ノイズフロアを1μVに抑えたという。

 同社は、具体的な効果やメリットなどについて、「従来品より10倍静か」「どのようなノイズも食い止めて消去し、電源やオーディオシステムが汚染されるのを防ぐことができる」「ノイズが聞こえないことが聞いてわかる」などとしている。また、5V用のACアダプタはRaspberry Piへの対応がうたわれており、同社によると「ピュアでクリーンな電力をマイクロコンピューターに送り、最適なコンピューターオーディオ再生を楽しむことができる」という。

 なお、「従来品」とは、以前に自社開発したという「Ultra Low-Noise AC/DC Adapter」(ノイズフロア10μV)とのこと。

 付属品は、各国用プラグ(日本用を含む4種類)、出力プラグ極性反転アダプタ(センターマイナス)、出力プラグ径変換アダプタ(4種類)、出力プラグ延長ケーブル(L字型)など。5V/2.5Aモデルには、Micro USB型の出力プラグ延長ケーブルも付属する。

[撮影協力:オリオスペック]