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スマホで動作状況が監視できるATX電源に安価な80PLUS GOLDモデル

256色発光に対応、容量別に3モデル

 外出先からPCの状況が監視できるATX電源「TOUGHPOWER DPS G RGB GOLD」シリーズがThermaltakeから発売された。容量は650W(PS-TPG-0650DPCGJP-R)、750W(PS-TPG-0750DPCGJP-R)、850W(PS-TPG-0850DPCGJP-R)の3モデルで、各モデルともRGB LED内蔵の冷却ファンを搭載している。

 店頭価格(すべて税込)は順に16,180円前後、17,800円前後、19,420円前後。 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店ドスパラパーツ館

256色に発光する冷却ファンを搭載した80PLUS GOLD対応のATX電源

写真は750Wモデル(PS-TPG-0750DPCGJP-R)

 TOUGHPOWER DPS G RGB GOLDシリーズは、80PLUS GOLD認証を取得したATX電源。256色での発光に対応するRGB LEDを搭載した静音14cmファンを内蔵している。

 リアルタイムにパフォーマンスを監視可能な「Smart Power Management(SPM)」に対応しており、PC動作中に電源・CPU・GPUの状態や電気代の確認などができるほか、ファンが故障するなど、異常発生時には警告を表示する機能を備えている。また、外出先からAndroidスマホやiPhoneで専用アプリを使い、電源の監視やPCのシャットダウン、再起動もできる。

 同様の機能を備えたモデルは7月に80PLUS TITANIUM認証を受けた「Toughpower DPS G Digital 1250W RGB FAN -Titanium-(PS-TPG-1250DPCTJP-T)」が発売されているが、実売価格が4万円台後半と高価だった。今回のモデルは80PLUS GOLD認証品ではあるが、実売価格が16,000円台からと買いやすくなっており、スマホを使った監視機能やLED発光を重視するユーザーには魅力的な製品と言える。

 ケーブルは取り回しが容易なフラットタイプで、全ケーブルの着脱が可能なフルプラグイン方式を採用。搭載コンデンサはオール日本製で、10年間の長期新品交換保証が付いている。本体サイズは150×86×180mm。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ドスパラパーツ館]