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多彩な発光機能を備えたハイエンドマザー「GA-Z270X-Gaming 9」が発売

GIGABYTE製、H270搭載のゲーミングマザーも

 多彩な発光機能やEKWB製水冷ヘッド、交換可能なオペアンプなどを備えたGIGABYTEのハイエンドZ270マザー「GA-Z270X-Gaming 9」が発売された。

 店頭価格は税込77,350円前後。販売ショップはドスパラパーツ館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アーク

基板を派手に彩る発光機能「RGB Fusion」が特徴のZ270マザーボード

 GA-Z270X-Gaming 9は、Intel Z270チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタのLGA1151マザーボード。

 基板を派手に彩る発光機能「RGB Fusion」が特徴。基板の6つのエリアを別々に発光させたり、温度や負荷の高低に応じてカラーを変化させたりできる。

 設定可能なカラー数は168万。全エリアが同色で光る「Basic」モード(発光パターン8種類)と、エリア毎にカラーなどを設定できる「Advanced」モード(同3種類)がある。LEDテープを増設するためのピンヘッダも用意されている。

 また、CPUソケットの周囲には、EK Water Blocks製のVRM用水冷ヘッド「G-Frost Hybrid Water Block」が装備。別途用意した水冷システムと組み合わせて冷却することで、安定性やパフォーマンスの向上が図れるとしている。対応フィッティングはG1/4。

 これらのほか、詳細なファン制御が可能な「Smart Fan 5」、前面・背面サウンドのオペアンプ(3基)を交換できる「AMP-UP Audio Technology」、長いType 22110モジュールも装着できるPCIe x4/SATA対応M.2コネクタ、オーバークロック用のBCLK用チューニングIC「Turbo B-Clock」、Thunderbolt 3など、多くの機能が搭載されている。

 スロット数はPCIe x16×4(2基はx8動作)、PCIe x1×2、DDR4 DIMM×4(最大64GB)。上記以外の搭載機能はDisplayPort 1.2、HDMI 2.0、11ac無線LAN/Bluetooth 4.1(Killer Wireless-AC 1535)、Gigabit Ethernet(Killer E2500)、U.2、SATA Express、6Gbps SATA、USB 3.1、オーディオ(Creative Sound Core 3D)など。

 なお、HDMI 2.0は、MegaChips製のDisplayPort 1.2a-HDMI 2.0コンバータチップ「MCDP2800」により実現されている。

H270チップセットのゲーミングマザーも販売開始

 GIGABYTEからは上記モデルのほかに、H270チップセットを搭載したゲーミングATXマザーボード「GA-H270-Gaming 3」も発売された。店頭価格は税込18,040円前後。

 「GIGABYTE Gaming」シリーズに属するモデルで、Killer E2500コントローラによるGigabit LANを搭載。同社のイルミネーション機能「RGB FUSION」にも対応する。

 スロット数はPCIe x16×1、PCIe x4(x16形状)×1、PCIe x1×2、PCI×2、DDR4 DIMM×4(DDR4-2400対応、最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI-D、1000Base-T LAN(Killer)、6Gbps SATA×6(SATA Express×2)、M.2(PCIe 3.0 x4)×2、USB 3.1 Gen2(Type-A/C各1)、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、8チャンネルサウンド。

 マルチGPU機能はAMD CrossFire Xをサポートする。

 販売ショップはパソコンショップ アークドスパラパーツ館ソフマップ 秋葉原 リユース総合館

発売を記念して店頭イベントも開催、AORUSシリーズを解説

 なお、最上位モデルのGA-Z270X-Gaming 9の発売を記念して、ソフマップ 秋葉原 リユース総合館の店頭でイベントも開催された。

 ゲーミング向けの上位モデル「AORUS」シリーズの特徴が紹介されたほか、ノベルティのプレゼントなども行われた。

[撮影協力:ドスパラパーツ館パソコンショップ アークパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ソフマップ 秋葉原 リユース総合館]

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