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Western DigitalのNVMe SSD「WD BLACK PCIe」がデビュー

 Western Digital初のPCIe M.2 SSD「WD Black PCIe」が発売された。最高リード速度は2,050MB/s。容量は256GB(WDS256G1X0C)と512GB(WDS512G1X0C)の2種類。

 店頭価格は256GBが税込15,500円、512GBが税込26,800円。販売ショップはツクモパソコン本店IIツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ソフマップ 秋葉原 リユース総合館ドスパラパーツ館パソコンショップ アーク

 WD Black PCIeはPCIe Gen3 x4接続のM.2 SSD。モジュールサイズは22×80×2.23mm(Type 2280)。ショップによれば、NANDタイプはTLC、搭載コントローラーはMarvell 88SS1093という。

 SATA SSDの3倍という2,050MB/sのシーケンシャルリード速度が実現。広範のサーマルスロットリング(SSDの温度上昇時に性能を低下させ、熱暴走を回避する仕組み)と電源管理アルゴリズムを搭載し、過熱を防ぎつつ高いパフォーマンスを維持するという。

 公称のパフォーマンスは、256GBモデルがシーケンシャルリード2,050MB/s、ライト700MB/s、ランダム4KBリード170,000IOPS、ライト130,000IOPS、512GBモデルがシーケンシャルリード2,050MB/s、ライト800MB/s、ランダム4KBリード170,000IOPS、ライト134,000IOPS。

 MTTF(平均故障時間)は両モデル175万時間。総書き込み容量は、256GBモデルが80TB、512GBモデルが160TBとされている。保証期間は5年間。

[撮影協力:ドスパラパーツ館ツクモパソコン本店IIツクモeX.パソコン館パソコンショップ アークパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]