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Cooler Masterの高級PC電源「MasterWatt Maker 1200 MIJ」が遂に発売
実売11万円超え、村田製作所が製造
2017年4月28日 12:05
先週から予約受け付けが始まっていたCooler Masterの1,200W ATX電源「MasterWatt Maker 1200 MIJ(MPZ-C002-AFBAT-JP)」が発売された。
店頭価格は税抜き105,980円(税込114,459円)。販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、ドスパラパーツ館、オリオスペック、パソコンショップ アーク。一部ショップでは、予約分で売り切れとなっている。
ツクモeX.パソコン館ではサンプル展示が始まっている。
MasterWatt Maker 1200 MIJは、村田製作所が製造を担当した容量1,200WのPC電源。製造から梱包までの全ての工程を日本で行なっているといい、高度な設計技術や品質管理、国産パーツの採用などによる製品の質の高さが特徴だ。
冷却システムとして、ファンに同社製の「Silencio FP」(135mmモデル)が採用されているほか、負荷率が50%(約600W出力)まではファンが作動しないセミファンレス仕様が採用。Silencio FPでは、従来比で25%多い風圧を確保しつつ、静粛性を高めたという。
また、PCパーツとしては長期の10年間のメーカー保証が付属。これにより、プロ用途のワークステーションやデスクトップサーバーなどによるコンピューティングもサポートするとしている。
製品は80PLUS Titanium認証モデルで、電源ケーブルは全て着脱式。接触面の改善により強度が向上したほか、一般的なコネクタの1.5倍の電流を許容するという。本体サイズは幅150×高さ86×奥行き224mm。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店]