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大ヒットしたM.2 SSD用冷却キット「kryoM.2」の改良版が登場

独Aqua Compute製

 独Aqua ComputerのM.2 SSD用空冷キット「kryoM.2」シリーズに2つの新モデルが登場した。どちらもオリオスペックで販売中だ。

.kryoM.2 evo PCIe 3.0 x4 adapter for M.2 NGFF PCIe SSD, M-Key with passive heatsink

kryoM.2空冷タイプとの比較(向かって左側がkryoM.2 evo)

 kryoM.2 evoは、NVMe SSDの温度上昇による性能低下を防ぐ事ができるPCIe x4スロット用の変換カード。Type-2280のM.2 SSDに対応している。店頭価格は税込4,514円。

 2016年8月に登場した人気モデル「kryoM.2」空冷タイプの上位にあたり、従来よりもヒートシンクが大型化したほか、SSDの裏面にもヒートシンクを取り付けることが可能となっている。

 基板上にはLEDを搭載しており、利用時はヒートシンクと基板の間の透明樹脂パーツがオレンジ色に発光する。なお、LEDはOFFに設定しても完全に消灯させることはできず、一部のLEDがアクセスランプのように動作するという。

.kryoM.2 micro passive heat sink for M.2 2280 SSD

 kryoM.2 microは、M.2 SSDに装着できるスリムタイプのヒートシンク。こちらもType-2280のSSDに対応している。店頭価格は税込1,382円。

 取り付けはSSD裏面に絶縁シート、表面に熱伝導パッドとヒートシンクを載せてクリップで固定する方式で、マザーボード上のM.2スロットで利用する場合でも周辺スペースへの干渉が少ないという。

[撮影協力:オリオスペック]