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QWERTYキーボード搭載の最新BlackBerry「KEYone」が直輸入

「人気による品薄」のため、実売価格は89,800円と高値

 QWERTYキーボードを搭載したBlackBerryブランドの最新スマートフォン「KEYone(BBB100-2)」が直輸入、イオシス アキバ中央通店が販売を開始した。ただし、初回入荷分は6日(火)時点で完売しており、次回入荷は未定。

 店頭価格は税込89,800円。同店によると「供給不足のため価格が高騰しており、今回入荷したモデルは相場よりも高値になってしまった」そう。

 なお、BlackBerryは昨年9月にハードウェア製造からの撤退を表明しており、今回の端末はBlackBerryからライセンスを取得したTCL Communicationが製造している。

ディスプレイの下にQWERTYキーボードを搭載したAndroidスマートフォン

 BlackBerry KEYone(BBB100-2)は、ディスプレイの下にQWERTYキーボードを備えたAndroidスマートフォン。QWERTYキーボード付きのBlackBerry端末と言えば、2016年に「PRIV」が発売されているが、PRIVは本体をスライドするとキーボードが現れるタイプだったの対し、今回の製品はディスプレイの下側にキーボードが標準搭載されている。

 ユニークな機能としてキーボード部分でフリックやスワイプ操作が可能になっており、キーボード上で画面のスクロールや予測変換の決定操作などが行える。

 端末の主な仕様はディスプレイサイズが4.5インチ、解像度が1,620×1,080ドット、搭載CPUがSnapdragon 625、メモリ3GB、ストレージ32GB、OSがAndroid 7.1など。搭載デバイスとしてIEEE 802.11ac無線LANやBluetooth 4.2、1,200万画素リアカメラ、指紋センサーなどを備えている。

 対応するネットワークはFDD-LTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/13/17/20/28、TDD-LTEがバンド38/40。国内での利用の可否は不明。

 本体サイズは幅72.5×高さ149.3×奥行き9.4mm、重量は180g。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]