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「クリエイティブ用途なら今すぐ買い!」 Core Xシリーズ発売記念イベントが開催

メーカーやメディアがショップを周り、特徴や性能をプレゼン text by 平澤寿康

アスキーは、Core Xシリーズの性能を旧モデルと比較、「シングルもマルチも速いCPUが欲しいなら買え!ただし覚悟は必要」

アスキーのセッションを行った、ジサトライッペイ氏(左)と、ライターの加藤勝明氏(右)

 アスキーのセッションでは、旧世代となるCore i7 Extreme Editionとの仕様面や性能の違いを説明。ベンチマーク結果や高負荷時の消費電力などを紹介しながら、マルチスレッド時のみならず、シングルスレッド時の処理能力の高さをアピールした。その中で、消費電力と発熱に関して、オーバークロック時やAVXをフル動作させた場合には電力消費、発熱ともに大きく高まることを指摘しつつ、「性能向上に対する対価には覚悟が必要」とし、自作スキルも重要との考えを示した。

 また、実際にCore i7-7900Xを搭載したPCを背負ってイベント開催店舗を巡りつつ、実機を使ってベンチマークを実行し、その性能の高さをアピールした。

X299チップセットやCore Xの特徴を解説
Core Xシリーズは、究極の性能が欲しい人のためのCPU
従来モデルと比べてお買い得な点もアピール
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マルチスレッド処理だけでなくシングルスレッド処理の高さを紹介
オーバークロック時やAVXフル稼働時は消費電力や発熱がかなり高まる
「シングルもマルチも速いCPUが欲しいなら買え!ただし覚悟は必要」と、性能を引き出すには自作スキルも重要と紹介
ジサトラショータ氏がCore i9-7900X搭載PCを背負い、ショップを巡った
実機でベンチマークテストを実行し、Core i9-7900Xの性能をアピール