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発火問題から復活したSamsung製スマホ「Galaxy Note Fan Edition」のブラックカラーが直輸入
未使用品パーツを活用して製造したモデル
2017年7月26日 23:05
バッテリー発火問題のあったSamsung製スマートフォン「Galaxy Note 7」の部品を再利用した限定モデル「Galaxy Note Fan Edition」のブラックカラーが直輸入、「SM-N935SZKASKC」がJan-gle 秋葉原本店で販売中だ。
店頭価格は税込105,840円。
Galaxy Note 7の未開封品と未使用部品を用いて新たに製造したモデル
Galaxy Note Fan Editionは、デュアルエッジタイプの5.7インチSuper AMOLEDディスプレイ(2,560×1,440ドット)や、オクタコアプロセッサのExynos 8890(2.3GHz+1.6GHz)、Android 7.0を搭載したスマートフォン。
バッテリの発火や爆発といった事故が発生し、昨年末にリコールされたスマートフォン「Galaxy Note 7」を再利用したというモデル。Galaxy Note 7の未開封品と未使用部品を用いて新たに製造したといい、同社は「資源の無駄を最小限に抑えた環境にやさしいプロジェクト」などとアピールしている。
同端末はこれまでに、秋葉原の一部ショップがシルバーとブルーの2色を海外から直輸入しており、今回、ブラックカラーが追加された格好だ。
その他の仕様はメモリ容量が4GB、ストレージ容量が64GB。バッテリー容量は3,200mAhで、同社によると安全性が強化されているという。SIMカードスロットはnanoサイズが1基搭載されており、LTE通信に対応。なお、国内での利用の可否は不明。
主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、USB 3.1 Type-C、microSDカードスロット(最大256GB)、フロント・リアカメラ、GPS、各種センサー(加速度、気圧、指紋、ジャイロ、地磁気、心拍数など)。また、Sペンによる入力をサポートする(筆圧感知4,096レベル)。
本体サイズは153.5×73.9×7.9mm、重量は167g。
[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]