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水冷キットも搭載できる縦置き/横置き対応の小型ケース「PC-Q38」が発売
2017年9月14日 08:10
240mmラジエーターと大型ビデオカードを内蔵できるLian LiのMini-ITXケース「PC-Q38」が発売された。縦置き、横置きのどちらも可能で、アクリルウインドウも装備している。
ラインナップは本体カラーがシルバーの「PC-Q38WA」と、ブラックの「PC-Q38WX」で、店頭価格は税込17,280円。販売ショップはオリオスペック、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館。
コンパクトサイズなのに水冷ラジエーターが搭載できるMini-ITXケース
PC-Q38はMini-ITXマザーボードが内蔵可能なPCケース。本体サイズが幅180×高さ295×奥行き372mmとコンパクトながら、トップに240mmサイズまでの水冷ラジエーターが装着可能で、さらに最長315mmのビデオカードが内蔵できるという収納力の高さが特徴だ。
正面から見て左サイドにはアクリル製ウインドウが装備。本体は横置きも可能で、横置き時はウインドウが上面に位置し、上から内部を眺めることができる。
ドライブベイは「V-position HDDホルダー」(国内代理店のディラック)と呼ばれる縦型タイプ。両面がドライブベイとして機能し、片方に3.5インチドライブ×1を、もう片方に2.5インチドライブ×2を装着できる。さらに、リアに2.5インチベイ1基が用意されている。
拡張カードスロットは2基。ケースファンはトップに120mmサイズ×2が装着可能(ラジエーターのスペースと共用)。対応電源は奥行き140mmまでのSFXタイプ。CPUクーラーは高さ140mmまでのものに対応する。
[撮影協力:オリオスペック]