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薄型筐体にGeForce GTX 1080を搭載、ゲーミングノート「Predator Triton 700」が発売
厚さ18.9mm、Windows Mixed Realityにも対応
2017年10月18日 07:05
薄型筐体を採用しながらGeForce GTX 1080を搭載したゲーミングノートPCが登場、日本エイサーの「Predator Triton 700」シリーズが発売された。
販売ショップはソフマップ 秋葉原 リユース総合館で、入荷したモデルはメモリ16GB/ストレージ256GB SSD×2(RAID 0)構成の「PT715-51-A76Y」。店頭価格は税抜き409,800円(税込442,584円,10%ポイント還元サービス付き)。
このほか、同店ではメモリを32GB、ストレージを512GB SSD×2(RAID 0)構成にした上位モデル「PT715-51-A73Z」の受注販売も行っている。こちらの店頭価格は税抜き499,800円(税込539,784円,10%ポイント還元サービス付き)。納期は約3週間となっている。
Core i7-7700HQやGeForce GTX 1080を搭載した薄型ゲーミングノートPC
Predator Triton 700は、厚さ18.9mmの筐体に4コア/8スレッド対応のCore i7-7700HQやGeForce GTX 1080 with Max-Q Design(8GB)、Windows 10 Home(64bit)を搭載した15.6型のゲーミングノートPC。ディスプレイ解像度はフルHD。NVIDIAのゲーミングノートPC向け冷却デザイン「Max-Q Design」を採用しており、ハイエンドクラスのGPUを搭載していながら、本体の薄型化を実現している。
薄型デザインで有りながら、高い冷却性能を持つ点も特徴で、本体には同社独自設計という厚さがわずか0.1mmのメタル製ファン「AeroBlade 3D Fan」を搭載。従来のプラスチック製ファンと比較して、35%のエアフロー向上と26%のノイズ低減を実現したという。
ちなみに、Max-Q Designを採用するノートPCは、ASUSからGeForce GTX 1070 with Max-Q Designを搭載した「ROG ZEPHYRUS GX501VS」が発売されているが、今回のモデルではより上位のGPUであるGeForce GTX 1080 with Max-Q Designが採用されている。
キーボードとディスプレイの間にはゴリラガラス製のプレートが内蔵されており、冷却機構が透けて見えるデザインになっている点もユニーク。また、プレートの一部はタッチパッドになっており、カーソル移動が可能となっている。
このほか、120Hz駆動/NVIDIA G-Syncに対応するディスプレイや、RGB LEDバックライト/メカニカルキー採用のキーボードが採用されている点も特徴。
主な搭載デバイス・インターフェイスは1000BASE-T LAN(Killer E2500チップ)、IEEE 802.11ac無線LAN、Blutooth 4.1、Thunderbolt対応HDMI×1、USB Type-C×1、USB 3.0×2、USB 2.0×1など。
本体サイズは393×18.9×266mm、重量は約2.45kg。内蔵バッテリーでの動作時間は約2時間。17日(火)から販売が始まった同社のWindows Mixed Reality向けヘッドセット「AH101」にも対応している。
[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]