DDR4-2666ネイティブメモリのECC Registeredタイプが発売、センチュリーマイクロ製

　ネイティブ対応のDDR4-2666メモリにサーバー向けのECC Registeredタイプが登場、センチュリーマイクロから「D4RE2666」シリーズが発売された。

　入荷したのは8GBモジュール単体（CD8G-D4RE2666VL81）と、2枚セット（CK8GX2-D4RE2666VL81）の2モデルで、店頭価格は順に税抜き15,400円（税込16,632円）、税抜き30,400円（税込32,832円）。

　販売ショップはツクモパソコン本店。

設置スペースに制限のあるサーバーや組み込みに最適なVLP基板を採用

　D4RE2666シリーズは、SK hynix製のネイティブDDR4-2666MHz DRAMを搭載したDDR4メモリ。基板は自社開発・国内製造の8層基板となっている。同社によると、Intel XeonやAMD EPYCなどサーバー向けマザーボードで動作を確認しているという。

　今回登場した2製品はSingle rankタイプで、高さが18.75mmというVery LowProfile（VLP）基板を採用しており、スペースに制限のあるブレードサーバーや組み込み向けに最適とされている。また、メモリモジュールの背が低いことからシステム内のエアフローの改善も期待できるという。

ネイティブDDR4-2666対応

8GB×1のCD8G-D4RE2666VL81

8GB×2のCK8GX2-D4RE2666VL81

　主な仕様はレイテンシが19-19-19-43で、メーカー保証は5年間。

　なお、ツクモパソコン本店によると、今後は8GB×4枚セット（税抜き予価59,800円）や6枚セット（税抜き予価89,400円）のほか、Dual rankタイプの16GBモデル（1～6枚セットで税抜き28,800～168,000円）などの入荷も予定しているという。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]