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ASUSがゲームイベントでZ370のROGマザーを公開、NVIDIAはGeForce GTX 1070 Tiの実機を展示
「パソコン工房・グッドウィル ドライビングプロジェクトツアー」のセッションにて
2017年10月31日 13:00
パソコン工房の5店舗をまわって行われるゲームイベント「パソコン工房・グッドウィル ドライビングプロジェクトツアー」が開催中。28日(土)にパソコン工房 AKIBA STARTUPで東京地区のイベントが行われた。
イベントではレースシミュレーション「Forza Motorsport 7」と「PROJECT CARS 2」の体験会のほか、関連メーカーのセッションも行われた。ASUSはROGシリーズのZ370搭載マザーボード、NVIDIAはGeForce GTX 1070 Ti、日本マイクロソフトはForza Motorsport 7を中心に解説。その模様をお届けしよう。
ASUSはZ370マザーのOC向けROGモデルを公開
ASUSは発売間近のZ370マザーボードを紹介。
11月2日(木)発売予定の「ROG STRIX Z370-I GAMING」と「TUF Z370-PLUS GAMING」に加え、発売日は決まっていないものの、近日登場予定の「ROG MAXIMUS X APEX」も公開された。各製品のポジショニングや今後のロードマップ、Z370世代になり、メモリ周りの設計やM.2スロットの冷却法などが改良されことなどが紹介された。
また、製品自体の紹介はされなかったが、ASUS製GeForce GTX 1070 Ti搭載カードに採用される機能などが紹介され、OC状態で出荷はされないものの、ソフトウェアでのOCモードなどが用意されていることなどが解説された。
NVIDIAは発売前のGeForce GTX 1070 Tiを紹介
NVIDIAは発売前のGeForce GTX 1070 Tiを紹介。会場には国内販売予定はないものの、Founders EditionのGeForce GTX 1070 Tiの展示も行われた。
GeForce GTX 1070 Tiはオーバクロック状態の出荷が認められておらず、全てのモデルが同じ動作クロックで販売されるとのことだ。なお、ソフトウェアでのオーバークロックは可能。性能はGeForce GTX 1080にかなり近く、コストパフォーマンスが高いモデルになっていると紹介された。
日本マイクロソフトはForza Motorsport 7をアピール
日本マイクロソフトは今月発売された「Forza Motorsport 7」をアピール。
グラフィックエンジンはHDR対応となり、美しい景観を描画可能とのこと。デモでは雨から晴れる天候の変化なども紹介されたが、カメラレンズにあたる水滴や、コース上の水の反射表現、雲の合間から漏れる光の表現など、美麗なグラフィックを紹介。
これまでのForza Motorsportシリーズ同様かなり細かい部分まで車はカスタム可能な点や、今回ドライバーは女性を選択可能になった点なども紹介された。また、AIはクラウド上にアップロードされたユーザーのドライビングデータを反映したものが使用される仕様になっており、一人プレイ時も友達のドライビングデータを反映したAIなどとレースを行うことになるという。
ゲームの解説のほか、Windows 10 Fall Creators Updateに関しても紹介され、MR技術のWindows Mixed Realityが導入しやすいことなどが解説された。