ニュース
通話もできる安価なスマートウォッチに新モデル、Android 5.1を搭載
海外向けで価格は税込11,800円から
2017年11月16日 11:01
円形ディスプレイを採用した中華スマートウォッチ「Finow Q7 plus」が販売中。3G通信機能による通話機能や、カメラなどを搭載している。店頭価格は税込11,800円。
また、2GBメモリを搭載した「Finow X5 Air」も発売が開始されている。こちらの店頭価格は税込17,800円。
どちらも販売ショップは東映無線ラジオデパート店。
Android 5.1を搭載したカメラ搭載のスマートウォッチ「Finow Q7 plus」
Finow Q7 plusは、解像度240×240ドットの1.3インチ円形タッチディスプレイを搭載したスマートウォッチ。OSはAndroid WearではなくAndroid 5.1を採用しており、日本語表示もサポートしている。通信機能はIEEE 802.11b/g/n無線LANとBluetooth 4.0に加え、3G WCDMAとGSMに対応しており、単独で通話をすることも可能。また、300万画素のカメラ機能を内蔵しており、写真撮影もできる。
その他の主な搭載機能やデバイスは、プロセッサ MT6580(クアッドコア、1.3GHz)、メモリ 512MB、ストレージ 8GB、GPS、G(加速度)センサー、心拍センサー、nanoSIMカードスロット、microSDカードスロットなど。対応ネットワークは3G WCDMAが850/1,900/2,100MHz、GSMが850/900/1,800/1,900MHz。国内利用の可否は不明。
充電には付属の専用ケーブルを使用する。
解像度400×400のディスプレイを搭載した「Finow X5 Air」
Finow X5 Airは、解像度400×400ドットの1.39インチ円形タッチディスプレイを搭載したスマートウォッチ。「Finow Q7 plus」と同じくAndroid 5.1を採用しており、3G WCDMAとGSMによる通話が可能。搭載するプロセッサはMT6580(クアッドコア、1.3GHz)で同じだが、こちらはメモリ2GB、ストレージ16GBを搭載している。なお、カメラ機能は搭載しておらず、microSDカードスロットもない。
その他の主な搭載機能やデバイスは、GPS、Gセンサー、心拍センサー、nanoSIMカードスロットなど。対応ネットワークや無線LAN機能はFinow Q7 plusと同じで、日本語表示にも対応する。国内利用の可否は不明。
充電には付属のマグネット式専用充電台をmicroUSBケーブルでつなぎ使用する。東映無線ラジオデパート店では予備の充電台も販売中。価格は税込980円。
[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]